Reflog

日々是反省

S性とM性とコミュニケーション

ふっと思ったこと。
人はよく、自分はSだ、Mだといいますが、実際それは何を根拠に
述べているのでしょうか。

「S」というキャラクターは、人をいじめることが好きで、「M」はいじめられることが好き。

では、Mの人はどんな言葉や物理的な攻撃にも快楽を感じることができるのでしょうか。

実は、Mの人は快楽のポイントがあるのではないかと思います。
つまり、刺激されたいポイント。
自分の嫌な部分や醜い部分を刺激されることによって、
喜びを感じるのではないでしょうか。
しかもそれは、外見ではなく、心の中にあるのではないでしょうか。

もし、そうであるなら、Sの人は相手と対峙した時に、
瞬時に相手の一番喜ぶポイントを見極めなければなりません。

心の中の一番刺激されたい部分に針を刺す。
その人の本質を突く、言葉と物理的刺激を与えることが必要。

これは、まさに教育なのではないでしょうか。
育成という観点で教育を考えたとき、
本質を如何に変容させるかが、教育の使命だと考えます。

本質を変えるためには、見極め、刺激し・・・。

まさに、SMそのもののような気がします。

0 コメント:

search

Profile

現在、教育機関で教員の能力開発と学習者のソーシャルスキルの開発を担当しています。 関心分野(事): 人材能力開発、プロジェクト・マネジメント(PMBOK)、チーム・ビルディング、学習心理学、社会心理学、プランニング、問題解決力、戦略思考、論理力、ゲーム理論、マインドマップ、改善発想、工業デザイン、Change Mind、マインド・オルガナイズ 好きなコト・モノ: Sora(空)、写真、筋トレ、旅、原付、笑い、デザイン、花火、文房具、音、ツッコミ、浪費

Books & Movies

  • 人材開発マネジメントブック
  • 人材評価着眼点シート
  • 感じない子ども こころを扱えない大人
  • 学習する組織