大学のボート大会がありました。
朝から海岸に集合し,開会式。
この大会には,学生と教職員が参加します。
第一レースでの出廷のため,さっそく乗り込みます。
結果は,惨敗。
何とも見事な負けっぷりでした。
来年は,リベンジを目指します。(このセリフ,言い続けて3年目)
さて,今回のタイトルの「人生で重要なもの」
昨年11月くらいまでお付き合いをしていた方から連絡がありました。
「話しておきたいことがある。」という前置きで始まった会話は,
「実は今年の11月に結婚することにした。」
という報告でした。
この話事態は,非常に嬉しいことですし,おめでたいことです。
事実,彼女にはおめでとうと伝えました。
私自身,何の未練もありません。
しかし,考えさせられました。
彼女と別れてから,これまでの日々を,自分は本当に幸せに過ごしてきたのだろうか。
同じ時間を共有した後,それぞれが自分自身の時間を歩み始めて,今,
与えられた時間は全く同じであったのにもかかわらず,
時間の使い方は,全く異なり,結果も異なる。
一方は結婚に幸せを見出し,一方は仕事にそれを見出す。
人生には,何が正解というのは無いけれど。
人生で重要なものは人それぞれだけれど。
彼女と別れたのは,自分と彼女の歩む道が異なると分かったから。
そして彼女と別れたその日から,動き始めた新しい時間は,
いまだ正解を告げてはくれません。
自分の選択を信じて,これからも邁進します。
人生で重要なもの
自律型人材の育成
仕事場には「人材教育」という雑誌があります。
http://www.jmam.co.jp/jinzaimm/index.html
↑人材教育雑誌HP
この雑誌を今日は久し振りに観ていました。その中で
自分自身のアンテナに引っかかった言葉は“自律型人材”でした。
では,“自律型人材”とは何かというと,
「自ら主体的に考え行動する人」「創造性を発揮し,自ら課題を発見し,解決する能力を持てる人」
と定義されるそうです。
社会や企業を取り巻く環境が多様であり,さらに変化が大きく,早い
この時代に自ら判断し行動できる人材は即戦力として誰もが欲しいと思います。
しかしながらこの自律型人材の育成というのは非常に難しいのではないかと感じています。
私の実感として,今の大学生くらいの年代は,基本的に指示に対しては非常に
丁寧に対応してくれますし,丁寧な仕事をしてくれます。
しかし,多くの人がそれだけです。
もっと良くするために,効率的にするための方法を提案したりはしないのです。
また,次に行われることを予測して,準備しておくというようなこともありません。
一般的には気が利かないとでもいうのでしょうか。
悪い子では全くないのですが,むしろいい子なのです。真面目でもあると思います。
では,どうすればそんな子が,自律型人材になれるのでしょうか。
自律型人材に必要なのは,自分自身の価値基準だと思います。
自分が何に価値を見出すのか,自分の興味は何なのか,
それらが明確に分かった上で,すべてのことは始まるように思います。
これらは,言いかえれば価値観だと言えると思います。
価値観がはっきりすると,自分が客観的に見えるようになると思います。
そうすると,今度は自分と社会との関わりが見えてくるようになると思います。
自分と社会が明確につながっているということが分かれば,
自分が何をしなければならないかわかると思います。
つまり,自律型人材とは,社会と自分のつながりを明確に,理解している
ということから始まるといえると思います。
ラベル: 能力開発
気温28℃
28℃もあると、「暑い日」です。
若葉、新緑、瑞々しい。はこのような初夏を思わせる日にピッタリなのでしょう。
ですが、これが自分の家の庭になると、上記の形容詞は、一変、鬱蒼に変わります。
午前中はその鬱蒼とした庭の手入れを行いました。
蔓系の植物が、青々として木に絡まっており、非常に厄介な存在です。
鎌で切りながら道をつくります。軍手には、無数の種子が付着します。
まんまと、植物の作戦にハマっているわけです。
A地点からB地点に種子を運ぶ、まさに運び屋になり、庭の手入れをしているのか、
植物の繁殖の手伝いをしているのか、本末転倒な庭仕事です。
午後は、仕事場に行こうと思っていたのですが、
愛車(50cc原付)のマリリンにまたがった途端、海が見えました。
どうやら、今日は海に行く運命だったようです。
一路、海に向かって愛車を走らせ、1時間程度で海に到着です。
さすがに海水浴を楽しんでいる人はいませんでしたが、多くの人で賑わっていました。
青いsoraに白い砂浜。
ここの海は、今年も変わらず、我々を迎えてくれるようです。
ラベル: 日常
歴史と革新
歴史があるということは、それだけ枠組みがしっかりとしているということ。
つまり、自分たちの自由な創造の余地が少なくなるということだと思います。
組織であれば、「歴史=決まった仕事・ルール」となります。
このことが悪いことだとはまったく思いません。
組織の草創期から安定期に持っていくためには、ルールは必ず必要ですし、
決まった仕事は安定をもたらします。安定は、更なる発展をもたらします。
しかし、安定が長く続くと次第に倦怠期に陥ります。
このとき、歴史(=決まった仕事)にしがみついていては、結局、低迷期に陥るのではないでしょうか。
つまり、安定期に如何に現状を認識し、革新を行うかが組織存続のカギであるように思います。
安定期に革新を行うことを考えることは、非常にチャレンジングなことですので、
多くの組織にとって難題になることでしょう。
革新には多くの犠牲を払うことになるでしょうし。
私が関わっている組織は、正に安定期の革新を行わず、
現在、倦怠から低迷期に移行しようとしています。
この組織の設立当初の理念は、「自分が面白いと思うことをやろう!!」でした。
しかし、いつからか「今行っていることを継続しよう!!」になってしまったのです。
今、行っていることは社会にとって有意義なことですし、意味のあることです。
しかしながら、それだけです。
つまり、継続しようとしている構成員は、“楽しい”わけではないのです。
現在のメンバーが楽しくない現状。
誰がそんな組織を魅力的に感じるでしょうか。
歴史とは、絶え間ない革新によって築かれるものです。
革新をストップした時点で、その組織は、衰退していくのだと思います。
ラベル: 日常
GW
GWは一般的にはゴールデンウィークですが、一番最初に思いつくのは、グループワークです。
GW中も、最後の二日は仕事をしていました。
GW明けが締切の論文の「はじめに」の部分を執筆していました。
それが終わり次第、ホームページのデザイン、
学会発表の原稿作成、
論文もう一編。
なんかかんか、忙しい毎日です。
ふっと我にかえると、何か新しくできることがあるのか、
自分がどういうポジションにいるのか、
考えてしまい、結局何もないのじゃないだろうかと、
そんな風に考えてしまう毎日だからこそ、
こんな風に忙しいことは、大歓迎です。
自分の成長、自分の必要性、考えなくてよいくらい、
忙しい日々が続けばと思います。
まぁ~、この問いはいつになっても答えが出るようなものでもないし、
考えたからと言って成長したり、必要性が生まれたりするものでもないし、
だからこそ、今できることを精一杯やらなければならないのだと思います。
ラベル: 日常
自慢できること
ゴールデンウィーク初日の今日は、仕事場のスタッフでホームパーティーをしました。
自分で言うのもなんですが、仕事場のスタッフの雰囲気は他に負けないものだと思います。
同じ部屋で仕事をしているスタッフは7人ですが、今日はその家族も参加しての、盛大なパーティーでした。
一人一品持ち寄りで、開催されるパーティーですが、今回は
●愛媛県松前町の「たまごゃ」の“53センチロール”
●自家製生春巻き
この2点で勝負してきました。
1つめの“53センチロール”は、名前の通り長さが53センチメートルあります。
普通のロールケーキの長さの3倍程度です。
事前の予約が必要で、受け取りに行くと、普通のロールケーキの箱
3つをつなぎ合わせた入れ物で渡されます。
持ち運びがかなり大変です。車で行かないと、原付などでは持って帰れません。
生春巻きは、料理と言うほどのものではないですが、
今回はスモークサーモンの生春巻きと、ツブガイのサラダの生春巻きの2種類をつくりました。
我ながら、生春巻きは天下逸品です。
さらに、普段ならスイートチリソースをつけて食べるのですが、
今回はシーザーサラダのドレッシングをつけて食べました。
これがまたヒットしました。
発想するために、料理は非常に良いトレーニングになります。
今回の自慢のポイントは、以下の2点です。
●スタッフが家族ぐるみでのお付き合いをしている。
●自分制作の生春巻きが絶品である。
良い1日でした。
ラベル: 日常