昨日は,大学院時代の友人が松山に来ていたので,久しぶりに会いました。
彼女の専門は,政治学か平和学です。
そんな分野にいる人と会話をすると,違うものの見方ができるようになります。
昨日の会話の前半は,世界の紛争について,
実は,一般的に目にする,あるいは耳にする紛争というものから
イメージする概念は間違っている。
というようなことを,話してもらいました。
実際に,彼女が研究のフィールドとしている国では,
政治的殺害というのが起こっているらしく,
最近までは,労働者の権利すらなかったという状況だったそうです。
彼女は,その国の政治や体制について研究しているのですが,
彼女曰く,国を変えるのはその国に住んでいる人。なんだそうです。
国民が,主体的に動き国を変える。
今の日本も,これが重要だと言われています。
個人が主体的に動いて,会社や社会を変える。
話の後半は,自ら考え判断し行動する人材の育成について。
自ら考え判断し行動する人材になるためには,何が必要か。
今回の解は,
「方法を教える」でした。
知らないことは考えられない。だから,教える。
知っていることが増えると,応用を利かせて自分自身で考えて判断し,行動するようになるのではないか。
それが,今回の解でした。
自ら考え判断し,行動する人材=自律型人材は,社会でも求められています。
今後,どのようにそのような人材を育成するのか,熟考しなければなりません。
自ら動くためには。
投稿者
Kazoo
2009年6月27日土曜日
ラベル: 日常
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