「公のためにこうせねばならんと思っておっても、同時に、自分のためにこうせねばならんということを考えている。それではいかんといって、それを打ち砕くと、打ち砕いた次の瞬間にまた自分が出てくる。だからいま私は、自分で葛藤をしてるんです。自分が出てくるということと、自分が出てくるのを抑えるということの葛藤の日々ですな。」
松下幸之助「マイナスをプラスに変える 松下幸之助運をひらく言葉」より
この言葉は、最近の自分の考え方に大きく影響しています。
つまり、自分の都合はあくまで自分の都合でしかなくて、
本来の“相手”は誰やねんと。
何かをすることは、誰かのためであって、自分のためではない。
誰かのためにすることが、結局自分のためになる。
最初から、自分のためにと思って何かをしても、結局自分のためにもならない。
自分が楽だから、楽しいから、自分の都合を最優先に考えたら、
何も残らない、ということを強く感じます。
記憶に残る言葉(6)
投稿者
Kazoo
2009年11月6日金曜日
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