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日々是反省

記憶に残る言葉(6)

「公のためにこうせねばならんと思っておっても、同時に、自分のためにこうせねばならんということを考えている。それではいかんといって、それを打ち砕くと、打ち砕いた次の瞬間にまた自分が出てくる。だからいま私は、自分で葛藤をしてるんです。自分が出てくるということと、自分が出てくるのを抑えるということの葛藤の日々ですな。」

  松下幸之助「マイナスをプラスに変える 松下幸之助運をひらく言葉」より

この言葉は、最近の自分の考え方に大きく影響しています。
つまり、自分の都合はあくまで自分の都合でしかなくて、
本来の“相手”は誰やねんと。
何かをすることは、誰かのためであって、自分のためではない。
誰かのためにすることが、結局自分のためになる。
最初から、自分のためにと思って何かをしても、結局自分のためにもならない。

自分が楽だから、楽しいから、自分の都合を最優先に考えたら、
何も残らない、ということを強く感じます。

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現在、教育機関で教員の能力開発と学習者のソーシャルスキルの開発を担当しています。 関心分野(事): 人材能力開発、プロジェクト・マネジメント(PMBOK)、チーム・ビルディング、学習心理学、社会心理学、プランニング、問題解決力、戦略思考、論理力、ゲーム理論、マインドマップ、改善発想、工業デザイン、Change Mind、マインド・オルガナイズ 好きなコト・モノ: Sora(空)、写真、筋トレ、旅、原付、笑い、デザイン、花火、文房具、音、ツッコミ、浪費

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