本日は、外部講師(今年から本学の客員準教授)が来て、自己紹介セミナーを実施しました。
自己紹介や自己PR。
意外と簡単に
考えているものです。
「自己PRをしてください。」
と言われ、多くの人は、こんな風に言うのではないでしょうか。
「私は○○です。△△出身です。今、□□に所属しており、××をしています。そして~。」
と単純にプロフィールを並べるというもの。
しかし、これは本当に自己紹介・自己PRなんでしょうか。
違います。
これでは、本当の意味で紹介・PRできていません。
“紹介・PR”とは、本人の口から聞かないと分からないこと、知らないことを語るのです。
紙を見てわかるものは、必要ないのです。
今日の自己紹介セミナーでは、
「自分には何が提供できるのか、お役にたてるのか。」
さらに、そこから
「それを通じて、何がしたいのか。」
それを自己紹介では話さなければならないと、
言われていました。
そこで、思ったことがあります。
この何が提供できるのか、それを通じて何がしたいのか。」
を見つける作業とは、結局のところ自己理解なのではないか。
つまり、自己紹介というアウトプットをすることは自己との対話を
必要としているのではないでしょうか。
ある人が、他人に何かを伝えるとき、自身は自己の内なる旅に出ていると、
言っています。
この自己紹介も、同様に自己の内なる旅なのではないでしょうか。
今回の参加者は、皆、知らず知らず、自身の内面を旅していたのだと思います。
自己紹介という自己の内なる旅
投稿者
Kazoo
2008年11月7日金曜日
ラベル: 自己理解・分析
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