NHK総合の番組でデジタルネイティブの特集があった。
初めて聞いた言葉、「デジタルネイティブ:子供のころからインタラクティブなインターネットツールを使ってきた世代」
番組の中では、いくつかの事例が紹介されていました。
1.16歳の実業家の話
2.「はてな」の話
3.世界的な組織をつくる若者の話
などなど。。。
はっきり言うと、衝撃的な話だった。
デジタルネイティブの特徴は
1.現実の出会いとネットでの出会いを区別しない。
2.年齢や職業・肩書きなどにこだわらない。
とてもフラットな関係を築くことを大切にしているということだと思う。
このような考え方はある程度賛同できる。
だが、これだけではダメな気もする。
特に日本は謙虚、謙遜などを美徳とする文化が基本であるし、
年齢にデリケートだと思う。
企業は、このデジタルネイティブを如何に受け入れるか、戦略を考えているようだが、この世代に如何に謙虚さを教えるかを考えてほしいとも思う。一方的に受け入れる方法ばかり消極的に考えるのでは、若者の暴挙を一方的に受けているだけだと感じる。
一方で、インターネットの利便性と連結性にはとても大きな力を発揮するのだということを痛感した。
簡単に世界の人々と連絡を取り合って、組織として動き始めることができる。
その結果、とても迅速に社会の仕組みに影響を与えることができるのである。
速効性こそ、情報化社会の中で一番の武器であると言えるだろう。
今回のNHKの番組で改めてネットワークの効果と、速効性の重要性について考えさせられた。
デジタルネイティブというアイデンティティ
投稿者
Kazoo
2008年11月10日月曜日
ラベル: 日常
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