中間期の振り返りをお手伝いしてきた。
1.教室に入って、質問を板書する。
板書の内容は①良い点と②改善点、③授業時間外学習の時間④授業時間外学習に対する意識。
2.赤と青の付箋紙を配る
3.5分程度時間を与えて、コメントを個人で書いてもらう。
(このとき大切なのは、十分にコメントを書いてもらえるようにエネジャイズなメッセージを伝えること。一般的には、このような場合、淡々と無表情で進めるべきだというのがアメリカ流らしいのだが、あまり批評的でない日本においては、相手に対する手紙であるとか、どんな小さなことでもとか、コメントを引き出す働きかけが必要だと言える。)
4.グループ(3~4人)で共有(4分30秒)
(時間が十分にある場合は、グループ内でコンセンサスをとるのもよい。これによって、他の人がどのような視点で授業を見ているのかわかるし、教室全体の多数派の意見を知ることができる。)
5.グループの意見を教室全体で共有
(いくつかのグループを指名して、その中で最も多かった意見を述べてもらう。それに対して、どれくらい同意があるか、手を挙げさせる。これにより、教室の中での多数派を知ることができる。)
6.付箋紙に書かれているコメントを打ち込み&分類
7.実際のコンサルティング
以上がMSFの流れである。
私がお手伝いしたのは6までで、それから先は専門の方のお仕事です。
今回のお手伝いの中で、思っていたよりもコメントが多く出てきたことに驚いた。ただ、他の方がコンサルに入った時はほとんどコメントが出なかったこともあるそうなので、今回はやはりエネジャイズなメッセージが伝わった結果ではないかと思われる。特に、先生への手紙だと思って・・・。と言葉かけをした時の反応は非常によかった。
MSFの仕事を任せてもらえるようになりたい。
中間期振り返り
投稿者
Kazoo
2008年11月17日月曜日
ラベル: 能力開発
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