他大学からの訪問対応の難しさについて、今日は実感しました。
湯布院から帰って、普通の日常に戻り、さっそくのお仕事は、
他大学から訪問に来られる方の対応でした。
今の時期、非常に他大学からの訪問が多く(一週間に1校くらい)、
かれこれ何大学の対応をしたか。。。
その度に、対応は難しいなぁ~と思います。
対応の成功は、“時間の延長”と“帰り際の表情”にあると感じます。
当初予定していた時間をオーバーして、話をする場合、話の内容に非常に興味を持っていただいて、
まだまだ聞きたいと感じさせることができたと考えられます。つまり、相手の興味に対して、
的確な情報を提供することができ、なおかつ、そこから発展的な情報を引き出すことができている
そんな風に考えることができます。
帰り際の表情に明るさや決断を感じ取ることができる場合、相手が悩んでいたこと
解決策を求めていたことに対して、的確に参考になる情報を提供できたといえます。
また、決断を感じることをできれば、それはさっそく実行しようと考えていることの証拠であると
考えられ、お話した内容が相手の大学の今後に少なからず影響を与えることができるということです。
今回の訪問対応では、上記の点で考えさせられることが多くありました。
何人かで対応する際はあまり問題ないのですが、一人で対応する際は、
やはり、まだ不安が残ります。会話の中で、なかなか本質がつかめず、
相手が本当に求めている情報というものをなかなか提供できません。
しかしながら、毎回このような状況になるわけではありません。
訪問相手が、しっかりと質問項目を明確に考えている場合、
このような状況にはなりません。
今日は訪問相手が明確に質問したいこと、何が知りたいのか、
分かっておらず、行けばなんとかなると思っていたのでしょう。
そのため、私が相手のニーズをなんとか引き出さなければならず、
手探りの時間をずいぶん多くつくってしまったように感じます。
どうすれば本質に焦点をあてた質問ができるのか、
それを探らなければなりません。
訪問対応の難しさ
投稿者
Kazoo
2009年3月19日木曜日
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