手段として「なぜなぜ問答」と我々が普段呼んでいるものがある。
なぜなぜ問答とは、発言に対して「なぜ」と問いかけ続けること。
例えば、将来環境系の職業に就きたいと考えた際、その範囲は広範になる。
一言に環境系といっても、その中には保護、製品開発、あるいは環境開発などなど実に多様である。
こんな時、つまり自分自身の興味の本質を見つけたい時、なぜなぜ問答は効果的に働く。
Q1.なぜ、環境系の仕事がしたいのか。
A1.○○だから。
Q2.では、なぜ○○なのか。
A2.△△だから。
Q3.ではなぜ△△なのか。
A3.□□だから。
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と、なぜなぜ問答は繰り返されます。この過程の中で、本質を見つけることができます。
ただし、この問答をする際に注意しなければならないことは、この問答が、相手にとって
非常につらいものであるということです。なぜなら、“なぜ”と繰り返されることは、
普段考えないことを心の深い部分に入り込んで、探る作業だからです。
決して楽しいものではありません。
ですから、相手が辛いということを頭に入れて、あまりやりすぎないことが重要です。
くれぐれも、濫用しないように。
なぜなぜ問答
投稿者
Kazoo
2009年3月24日火曜日
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