2年も関わってきた学生が旅立つのは、非常にうれしいことです。
しかし、それは同時にとても悲しいことでもあります。
授業を通して、個人の成長を支援して彼・彼女らが自分自身の生き方を見つけ、
自分が何のために生まれたのか、ヒトとしての使命感を感じ旅立つことは、
教育者冥利につきるといえます。
大学で勤務している限り、ある個人と関わることができるのは、
最長でも4年。
ヒトの一生を考えた際には、非常に短い期間と考えられます。
しかし、その後の人生を考えるという大きな意味をもつ4年間に関われることは、
実際には、大きな意味のあることなのではないかと思います。
それだけに、私たち大学人が担う社会への責任は大きいとも思います。
今回、旅立つ学生が今後の長い人生を主体的に、豊かに過ごすことができることを、
心から願います。
卒業おめでとう。
別れと旅立ち
投稿者
Kazoo
2009年3月24日火曜日
ラベル: 日常
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