昨日、友人から連絡がありました。
友人の父が亡くなったという内容の連絡でした。
1年2か月間入退院を繰り返し、2月には明日には分からない命だと言われ、
そして、4月9日に亡くなられたとのことでした。
今日、友人と会いました。
彼は長男ということもあり、これまでの期間、弔問客への対応などで、
大変忙しかったのでしょう。いつも以上に寡黙な印象でした。
一緒に晩飯を食べた後、家に失礼して焼香をさせていただきました。
それほど多く会話をしたというわけではありませんでしたが、
やはり一人の命の灯が消えるということは、大きな衝撃を受けることでした。
家族の方々に対しても、何を言っていいのか、私には分かりませんでした。
本当に無力だと思いました。
「一人の命」には、一人以上の重みがあり、その人が生きていることで、
生かされている命があるということを実感する瞬間でした。
59歳でこの世を去られた、友人の父のご冥福をお祈りいたします。
一人の命
投稿者
Kazoo
2009年4月14日火曜日
ラベル: 日常
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