「仕事は出来て当たり前。」
社会人3年目ともなると、自分でできることが随分多くなります。
ルーチンの業務は“出来て当たり前”になります。
1年目は、どんな業務でも指示を正確にこなすことができれば、それだけで合格。
たとえ失敗しても、次回頑張ればO.K.
つまり、仕事の出来よりも頑張ったかという態度が重視されているように思います。
2年目、ルーチンの業務は相変わらずありますが、いちいち指示は出されません。
順調に進んでいるか確認だけされます。
仕事を自分で考えて、スケジュールを立てて実行しなければなりません。
さらに、創造的な仕事が与えられます。
つまり、自発的かつ主体的な仕事の仕方が求められるようになります。
3年目、問題発見・解決型の仕事が多くなります。
ルーチン業務の増減はないものの、時間に占める割合は減少します。
その結果、時間に対する余裕も生まれてきます。
私は仕事は常に試験だと思います。
それは翻れば毎日がチャンスということでもあります。
信頼を勝ち取り、より創造的な仕事をさせてもらえるようになるために、
簡単な仕事からコツコツとこなし、信頼を勝ち取る。
そのような日々の積み重ねが、創造的な仕事につながるのだと思います。
「〇〇日までにやっておいてね」と言われた仕事を、
その2日前には仕上げ、さらにひと工夫しておく。
何か伺う時は、自分の意見・アイデアを持っていく。
言われるまで待つのではなく、言われる前に、聞きに行く。
自分の得意な分野を正確に理解してもらう。
仕事とは、非常に難しいものです。
単純に誠意や真面目さを見せただけでは、信頼は勝ち取れません。
それ以上の何かをプラスして、表現しなければなりません。
そのプラスは、自分の個性なのでしょう。
自分の個性とは、“ウリ”になる部分です。
そのためには、やはり自己認識・メタ認知を正確にしておく必要があるといえます。
仕事の仕方という題名でしたが、結局自己認識の話になってしまいましたね。
なんとなく、文章を書いていると最終的には自己認識になってしまうということが
少なくありません。自分自身でも、おそらく旬な話題なのでしょう。
仕事の仕方
投稿者
Kazoo
2009年4月24日金曜日
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