Reflog

日々是反省

眠れども眠れども

病院で,インフルエンザと診断されました。(新型です。)

一日中寝ていることが,こんなにも大変だなんて,思いませんでした。

どれだけ眠っても,まだ,一日が終わらない。

ついつい変な時間に目が覚めて,ブログの更新をしています。

あと,5日間はこんな生活です。あぁ~あ。。。。

ついに

まだまだ修行が足りません。
風邪に付け込まれました。

まんまと風邪にひっかかり,今日はフワフワしています。

朝,ちょっと調子が悪かったので,
潮風殺菌だ!!と
海に行って潮風にあたってきましたが,
結果は悪化。。。

薬を飲んで養生します。

12月は本当に忙しい。

今月は本当に忙しかったです。
過去形なのは,心の中ではすでに仕事納めが終わっているから。

ちょっと,エネルギー切れです。

何でもかんでも,任されるのには疲れました。
2日間くれたら,スッキリ復活できるのに。
そんな暇すらないなんて。


やっぱ東京散歩にいきたいなぁ~。

12月はじめての。。。

12月初めての更新です。
本当にお恥ずかしい。

師走はみなさん忙しいようです。
今日もまた,知り合いが忙しさに押しつぶされて泣きました。

「“忙しい”は心を亡くす」

と書きますが,本当にその通りだと思います。

一週間について

前回から,一週間が経過してしまいました。

今週も,まぁ忙しい時間を過ごしました。
今週は従兄妹(いとこ)と話したことが印象的でした。

話の内容は,仕事の振り分けについて。
従兄妹が働いている職場では,ほとんどすべての仕事が,
従兄妹のところに集まってくるそうです。

「気軽に頼める」というキャラクターのせいで,誰よりも仕事が集まってくる従兄妹。
一方で,定時にはきっちり帰ってしまう,同僚。
何であれもこれも全部やらなければならないのだろうと感じるそうです。

従兄妹はこの今の職場に対して,問題点がいくつかあると感じるそうです。
まず,1)仕事を助けあいながら行うはずの同僚がどうせやってもやらなくても,給料は変わらないのだからやらない,と考えているという問題点。次に,2)仕事を適材適所で割り振りするはずの上司が頼みやすいという理由で,従兄妹に頼んでしまっているという問題点。最後に3)そもそもその状況に何も問題を感じていない職場の雰囲気という問題点。

おそらくこのような環境・状況はある程度どのような職場でも見られるのではないかと思います。ハイパフォーマーに雑用のような仕事から,後輩の育成,プロジェクトの管理など幅広い業務が任されるという状況。実際,「パレートの法則」というのがあります。この法則は2:8の法則とも言われます。
例を挙げると(wikipediaより)
・ビジネスにおいて、売上の8割は全顧客の2割が生み出している。

・商品の売上の8割は、全商品銘柄のうちの2割で生み出している。
・売上の8割は、全従業員のうちの2割で生み出している。
・仕事の成果の8割は、費やした時間全体のうちの2割の時間で生み出している。
・故障の8割は、全部品のうち2割に原因がある。
・所得税の8割は、課税対象者の2割が担っている。
・プログラムの処理にかかる時間の80%はコード全体の20%の部分が占める。
・全体の20%が優れた設計ならば実用上80%の状況で優れた能力を発揮する。

というようなことです。この例にも,「売上の8割は全従業員の2割で生み出している。」とあるように,結局ハイパフォーマーに仕事は集まってくることは必然なのかもしれません。
しかし,前述した1~3のような問題点をそのままにしておいて良いとも思えません。また,問題点はこれですべてではないにしても,明らかになっているものもあるので,それを改善しようとしなければならないのではないでしょうか。

どのような方策が改善策として挙げられるのかは今後,あるいはコンテキストによって異なると思いますが,それを考えることが必要だと思います。

一周:周遊

出張に行ってきました。
今回の出張は東京でした。

コーチングを学びに行ってきたのですが,
内容には,やや物足りないものもありましたが,
全体としては非常に楽しめるものでした。

特に,「可視化」や「測定(メジャメント)」をキーワードとして,
コーチングの結果を示すということの重要性や,
難しさを改めて感じるものとなりました。

今回は出張の日と翌日はフリーだったので,
東京散歩をしました。
今回のテーマは「山手線一周で周遊」
SUICAを購入して,気ままに気の向くままに
ぶらぶらと東京という街を歩いてみました。

絶対に行こうと思っていた場所は,
月島の「もんじゃ焼通り」
目黒の「寄生虫博物館」と小田急新宿店にある「Mother House」
この3つでした。

研修後の1日目に月島に行き,「もんじゃ焼」を食べました。
駅を出たら,もう目の前にもんじゃ焼が。。。
本当にたくさんのもんじゃ焼の店が鎬を削っているというか,
よく共存しているなぁ~と思うくらい,
多くの店がありました。
久し振りに食べたもんじゃ焼は思っていたよりも美味しいものでした。

1日目は,月島からホテルのある田町まで歩いて帰りました。(1.5時間くらい)

2日目は,ゆっくりスタートです。
11時にホテルを出発し,まず目黒の「寄生虫博物館」に行き,見学。
受付の方が,非常に綺麗な方だったことが印象に残っています。
寄生虫の方は,すごいなぁ~という感じ。
目黒ではさらに,その周辺にあった家具屋さんを眺めてみました。
なんとなく洒落た街並みを堪能しました。

新宿の小田急新宿店の「Mother House」に行きました。
ここで,買いたかったボストンバックを購入。
お店で対応してくださった方と,フェアトレードなどに関してお話を伺いました。
ちょうど今,TFTのことが身近なところで話題になっているので,
その話なんかも交えながら。
これまで,フェアートレードについて興味はあったものの,
自分自身が行動を起こしていなかったので,
今回の行動に移ったということです。

新宿ではさらに,東急ハンズや紀伊国屋に行って,
雑貨や本を堪能しました。
いろいろな物に囲まれることで,アイデアが広がります。

その後は上野に移動し,上野の森美術館で展示を閲覧しました。
上野に行って思ったことは,とにかく人が多い。
おそらく動物園があるから人が多いのだろうと思いますが,
博物館にも人が多く,多くの方が美術や文化(カルチャー)に
興味を持っているのだということが実感できました。

こまごまとしたことはいくつもありますが,
大きく分割すると,こんな感じの2日間を過ごしました。
次の機会には,山手線の内側をめぐってみたいと思います。

今日のミス

今日はセミナーを行いました。
テーマは「セミナーの構成」。
分かりやすく相手に自分の考えを伝えるために,
内容をどのように展開していけばいいのかということを話しました。

基本的には
「起承転結」や「AIDMA」なんかを提示して,
それらと「序論-本論-結論」を対比させながら,
説明をしていきました。

ここで,ミスをしたのが
AIDMAのそれぞれのスペルを書けなかったこと。。。
A = Attention
I = Interest
D = Desire
M = Memory
A = Action
の頭文字をとったものですが,これのスペルが書けなかった。
急遽,セミナーをすることに決まったので,
スペルの確認を怠ったことに起因するのですが,
ではそもそも,スペルを書こうとしなければよかったのではないか。
スペルをかけないことで,学習者はおそらく,
講師の力量について疑問をもったでしょう。
本当に信用しても大丈夫なんだろうかと。

本当に失敗しました。
自分の言動が相手に対してどのような印象を与えるのかということについて,
再び考え直さなくてはならないと感じました。

ガッツあるね!!

久しぶりに「ガッツ」という言葉を聞きました。

つい最近,インタビューをさせていただいた方からいただいた言葉です。

インタビューさせていただいた際に,報告書を作成した際には内容の成否を含めて
チェックをさせていただきたいのでお送りくださいと言われていたので,
作成したものを送ったところ,返ってきた言葉です。

なぜ,「ガッツ」という言葉が返ってきたかというと,
これはインタビューをさせていただいた時からの話になるのですが,

インタビューがあまりにも私の準備不足のため,「精度の高いインタビュー」ができませんでした。
インタビューの際に言われた言葉は,
「相手の懐に切り込むような質問,相手が言いたくてしょうがないということを引き出す質問,というのがまだ十分ではない」というようなことでした。
私自身,インタビュー後,自分がいかに甘かったかということを痛感しました。
現在の職場で,ある程度仕事をこなせるようになったという自負が知らず知らずあったのだと思います。その部分を気づかせていただく,心に深く突き刺さる言葉でした。

そして,昨日インタビューの内容を報告書にまとめ,それを先方にお送りしたのですが,
(そもそも報告書を作成しているときから,自分自身のあまりの不甲斐なさに失望していたのですが。。。)
それに対して,痛烈な批評をいただきました。
また,痛烈な批評をメールでいただいた直後に,フォローのメールを送ってくださり,なおさらそれが,痛かったのですが。。。

それに対して,本日午後,批評いただいた点を修正し,
再度メールにて報告書をお送りしたところ,
「ガッツ」という言葉をいただきました。

この言葉が含まれていた文は以下のものでした。
「即座に挽回しようとなされたガッツを高く評価したいと思います。」
ちなみに,メールタイトルはこの記事のタイトルです。

まだまだ若輩です。今後も研鑽を積み,成長して恩返しできるようになろうと思います。
今回の教訓を活かすことができなければ,本当のバカだと再確認です。

評価

教育プログラムの評価は、非常に難しい。

ある方と話をしている際に、話題に出たのは、
評価を通して、変化があったとしても、
それが本当に、Aという教育プログラムの効果と言えるのか、
ということであった。
確かに、教育プログラムの教育効果を測定する際に、
一定期間後の行動変容を測定したとしても、
その変化に寄与したものが、
本当に1つの教育プログラムのみと言い切ることは、
非常に難しい。

しかし、では測定しなくてよいのか、
というと、それも正しくないように思う。
どのように測定するのか、
頭を悩ませています。

できる人の条件(私見)

できる人の条件について話をしてみた。
そもそも「できる人」って何だという意見もあると思うが、
条件が「私見」によるものなので、あまり深く考えず、
読まれる人は読んでいただければと思います。

私が考える「できる人」とは、
仕事ができる人。同時にいくつもの仕事を処理し、
創造的で、一言で確信をつくことができる。

そのような人、(端的にいえば仕事ができる人であるが、)の
条件について観察してみた結果をまとめてみたい。
3つにまとめてみた。

1.他者からの批評を受け入れることができる
2.自分自身の過去の経験を現在と結びつけている
3.自らの使命(ミッション)を理解している

この要素はある種コンピテンシーのようなものだと考えています。
身近なハイパフォーマー分析をおこない、コンピテンシーを導出する、
そのような作業を行ったというイメージです。

この要素の順番は決して重要な順番ではありません。

ここで、個人的に主張したいのは、
2の「自分自身の過去の経験を現在と結び付けている」
という項目です。
1や3は比較的どこでも目にする当たり前のことのように思いますが、
2については、これまであまり触れらていないように感じます。

しかし、2ができているということは非常に重要で、
自分がどのような経験に基づいて現在の価値観を構成しているのか、
それを理解しておくのは、要するに自己分析・自己認識だと思います。
また、単に現在の自分に対する自己分析だけではなく、
これまでの自分について振り返る自己分析であるということが、
大きな意味があると思います。
過去を振り返って、現在を考えるということは、
自分が最も大事にしている考え方や、
行動原理を見つけるということですから、
その中で自分の理念やこだわりが見つけられるのではないでしょうか。

やや分かりにくくなりましたが、
自分のこれまでと今を一本の串で串刺しにする考え方を
見つけることができれば、それが自分自身の理念になるわけです。
それが価値観になるわけです。

これまでの行動は、決して自由に決定しているわけではなく、
何かしらの判断基準をもって決定していると思います。
それを明らかにすることが、過去の経験と現在を結びつけるという作業なのではないでしょうか。

うまいもの

昨年、広島に行った時に、
何気なく入った、お店。

牡蠣のお店です。

このお店、まずロケーションが良い。

川沿いの街灯に照らされて、決して明るすぎず、暗すぎず、
程よい明かりで照らされる。

これまで牡蠣は生、焼く、揚げるくらいでしか食べたことがなかったけれど、
このお店では、様々なかたちで牡蠣を食べさせてくれます。

今年もまた、行こうと思います。
ちなみに、とっておきですが、HPがあったので、公開しておきます。
http://www.kakitei.jp/
皆様も、お時間があれば季節の風味をご賞味あれ。

気分転換

今日は、久しぶりにいつもの職場を離れて、散歩をしてみました。
良く考えれば、これまでは普段から職場だけではなく、
フラッと飛び出し、2時間くらいウロウロとしていたのに、
ここ半年あるいは一年くらい、パソコンの前で、
一日を過ごしていたように思います。

知らず知らず、「忙しさ」に束縛されて、
自分自身を張り付けていたようです。


自分のできること、やらなければならないことが
はっきりしてくると、それだけ無駄な動きが淘汰され、
より効率的に、効果的に動く(仕事をこなす)ように
「仕事の型」が出来上がるのでしょう。

しかし、一方で組織のダイナミクスのような、
全体の情報が非常に伝わりにくくなります。
一長一短だと思いますが、自分の仕事のことだけ
分かっているというのでは、幅が狭く、
新しい価値を創出することはできないのではないでしょうか。

「仕事の型」は常にその時の全体のダイナミクスに合わせて、
アップデートしていく必要があるのだと思います。

ニーズ分析

研修や教育プログラムなど、何かを誰かに提供するからには、
そこには必ず相手のニーズというものが生じます。

ですが、この「ニーズ」というものは、なかなか厄介なもので、
ニーズ調査をしたところで、相手の知っている範疇のことしか、出てこない。

ニーズ調査の限界というものがあります。
そのため、ニーズは、提供したい対象のみならず、
提供する側である、実施者からも拾わなければならないのではないでしょうか。

教育工学の分野では
ニーズ=あるべき姿と現状の差としていると聞きました。

あるべき姿は、学習者から捉えられるだけではないということだと思います。

ようやくひと段落

ようやくひと段落しました。
随分と慌ただしい日々を送っていましたが、
昨日・今日でようやく負荷の大きい仕事は終わりました。

また次は、もちろんありますが、
夏から続く一連の忙しさがひとまず、区切りがついたということです。


今日はやっとゆっくり眠れそうです。

記憶に残る言葉(6)

「公のためにこうせねばならんと思っておっても、同時に、自分のためにこうせねばならんということを考えている。それではいかんといって、それを打ち砕くと、打ち砕いた次の瞬間にまた自分が出てくる。だからいま私は、自分で葛藤をしてるんです。自分が出てくるということと、自分が出てくるのを抑えるということの葛藤の日々ですな。」

  松下幸之助「マイナスをプラスに変える 松下幸之助運をひらく言葉」より

この言葉は、最近の自分の考え方に大きく影響しています。
つまり、自分の都合はあくまで自分の都合でしかなくて、
本来の“相手”は誰やねんと。
何かをすることは、誰かのためであって、自分のためではない。
誰かのためにすることが、結局自分のためになる。
最初から、自分のためにと思って何かをしても、結局自分のためにもならない。

自分が楽だから、楽しいから、自分の都合を最優先に考えたら、
何も残らない、ということを強く感じます。

記憶に残る言葉(5)

「むずかしいことができても、平凡なことができないということではいけない。むずかしいことより平凡なことの方が大事である。それを積み重ねていって、そして基礎をつくって、その基礎の上に立って、さらに長年の体験をその人の知恵才覚によって生かしていくというかたちが、危なげのない行き方だと思うんですよね。」
松下幸之助「マイナスをプラスに変える松下幸之助運をひらく言葉より」

この言葉、正に最近私自身が思っている言葉です。
自分自身にもよく思っていますし、仕事のなかでもよく思います。
いくら特殊なことができても、当たり前のことができないのでは、役に立たない。
当たり前のことができるから、信頼されるし仕事をもらえる。
一発屋を狙って、技を磨くより、
誰もが嫌がる仕事を進んでする方が、
特殊な仕事ができることになるのではないか。

きっと、誰もが嫌がることをできること自体、
特殊なことなんだろうな。

仕事と責任

ここ半年間くらい、常に追い込まれているような気がします。
ということも、以前書いたような気がします。


というくらい、追い込まれる日々が続いています。


もっと、「遊び心」を持って仕事にかかりたいのですが、
そんなに簡単にもいかず。。。
与えられた仕事をこなすだけではなく、
新しい価値の創造というか、
現状の改革・改善につながるような、
そんな仕事がしたい。


年数が経ちある程度仕事ができるようになると、
企業は昇給、昇進と「責任」を個人に与えます。
ですが、この「責任」を与えることはすべての人にとって、
正解なのでしょうか。


最近はそんなことを考えます。
「責任」で個人を認めるという仕組み、
それはもう古い方法なのではないでしょうか。


現にいろいろな仕事の仕方があります。
個人の仕事の方法の選択肢を
「責任」で狭めるのははたして正解なのでしょうか。

インタビューの難しさ

今日は,出張です。

ある実践をされている方のところに行き,実践の成果というか,工夫している点についてのインタビューを行ってきました。
ただ,結果から言うと惨敗です。

「相手が言いたいこと」,「相手が突かれたくないこと」,そのような点に関して,
まったく質問をすることができませんでした。
勉強不足です。もっと,下調べをしてしっかりと計画を立てて
相手に質問をするということをしていかなければならないと,そんな風に思いました。

昨日までにもっとできたことがあるだろうと,
今になって,反省をしています。
どうにかなるだろうと,考えていたことは,どうにもならない
そんなことは今までもいくつもあったのに,
また,同じ過ちを犯してしまっています。

自分が残念でなりません。

今回の件は,猛省すべきだと,自分で思います。

旧友との再会

先日、高校時代の友人から連絡があり、今、実家に戻ってきているとのこと。

突然の申し出でしたが、急遽会うことに。

久しぶりの再会でしたが、なぜか、まったく久しぶりという気にならない。

いつ会っても、どれだけ期間があいたとしても、
いつどこでも、あの時に戻れる関係というのは、
非常に重要な関係のように思います。

明日からは、出張です。
講演をしてきます。90分間の講演ですが、参加者分析が十分でないので、
ある程度出たとこ勝負!!というような雰囲気です。

いざ出陣。

インダストリアル・デザイン

ここ最近、心に響くデザインにあまり出会いません。

特に、携帯電話の分野には心に響くデザインというのが、見当たりません。

先日、ポータブルHDDを買おうと思って、近所の電気屋にいったのですが、
本当に綺麗なあるいは買いたいと思えるようなデザインには出会えませんでした。

最近まで、デザインは必要なもの以外をすべて取り除いた、
その中に宿る、機能美のようなものだと思っていましたが、
現在、なんとなく余計なものの中に、美しさは生まれるのではないかと、
そんな風に感じることがあります。

つまり、「遊び」というようなものですが、
その中に、美しさが生まれるようなそんな気がします。

デザインの良し悪しは、基本的に個人の価値観ですから、
これが正しいというものではないと思います。

休日の過ごし方

現在、物件を探しています。

友人数人と一軒家を借りて、そこで休日を過ごすという、そのような計画を現在計画中です。
本当なら、どこか田舎で田んぼや畑付きの一軒家を借りたいという気持ちがあったのですが、
現実的に難しいという状況があったので、結局、海に近いところで、
年に一回、花火大会を見ることができる場所に借りようかと思っています。

しかし、いろいろ探すのですが、なかなか良い一軒家は見つかりません。

良い物件の条件は、
4LDK以上、2階建て、一階と二階にそれぞれトイレがあって、
さらに、一階のLDの部分は10帖程度あれば。。。

まぁ、これだけ条件書くと、ちょっと難しいですね。
ゆっくり良い物件を探します。

学習する癖

「失敗から学ぶ」

という風によく言われますが、ではどうやって失敗から学ぶのでしょうか。

何度も同じことを、同じ注意を同じ人物に繰り返しているように感じることがあります。
どうすれば、一度伝えただけで、同じ間違いをしないようにすることができるのでしょうか。

コンピテンシーを作成するときは、ハイパフォーマー分析を行いますが、
逆に、ローパフォマー分析をすることで、
失敗のメカニズムあるいは、学習(習得)のメカニズムを明らかにできないのでしょうか。
(もうすでにしているのかもしれませんが)

私なりに観察をして思ったことは、
「応用力の欠如」がまず一つの原因なのではないか。。。

つまり、ある事象に対して起こったこと、
それに対して、とった行動とそのフィードバック
これらが、その人の中で「事象A」でしかないままだと、
学習は起こらないのではないか。

「事象A」と似た「事象A’」に対しても
“前回の反省を活かして”という言葉のように、
行動ができれば、次のステージに進むことができるのではないでしょうか。

「事象どうしをつなげる力」これが、「応用力」
ということです。

この力を育成する方法については、
ケース・スタディやケース・メソッドが一番なのかもしれません。
実体験には限界がありますが、疑似体験であれば、
ある程度無限にできると思うからです。
これらの経験のなかで、応用力について触れなければならない
そんな風に感じます。

インフォーマル・ミーティング

ミーティングというのは、誰でも行うと思うのですが、
実際に新しいアイデアなどが生まれる場所というのは、
実はミーティングの場面ではなく、もっとカジュアルな場面ではないかと
そんな風に思うときがあります。

例えば、一緒に食事をしているとき、遊んでいるときなどなど
決して「さぁ、はじめよう」としていない時に、
新しいアイデアやアイデアの種は生まれるのではないかと、
そんな風に経験的に思います。

今日は、そんなインフォーマルなミーティングを行ってきました。
なんと、1,500円で焼肉食べ放題!!
素晴らしいお店があるものです。

現在関わっている組織の運営スタッフと
食事をしながら、これまでと今後について話をしました。
これまで、業務の中で関わることはありましたが、
信頼関係を構築するためのきっかけを
何かの機会に持ちたいと考えていたので、
今回は、非常に良い機会となりました。

今日が三日坊主の締切です。

今日が三日坊主の締切です。

連続3日目です。
今日、話題に出たことは、
「依存傾向の高い人の見分け方」

仕事がら、人と関わることが多いのですが、
依存傾向の高い人は、基本的に関わり方を考えなければならないと、チェックします。
ちなみに、以下は今日話をしたメンバーの経験に基づく私見ですので、何の根拠もありません。

チェック項目は
・発言の中に、「○○さんは××だ!」という言葉がある。
つまり、ある特定の人物について、なんでも知っているというスタンスでの発言があるということ。

今日の話の中で、最終的にたどり着いたのは、
「束縛=依存」

話をあまりにも省略しすぎているので、読まれた方は何とも理解できないと思いますが、
相手のことを知りたい、把握したい、とかいう感情は、依存の裏返しなのではないでしょうか。
ということです。

今日も書きます

今日も忘れず書きます。

今月末、中部地方に出張します。
基調講演の依頼が、所属している仕事場にあり
その講演者として参加させていただくことになりました。

時間はまずまず長いのですが、
できれば、ワークショップ形式にしたいなぁ~と
考えたりしています。

実際に何を話すかは、まだ正確にきめていませんが、
来ていただいた方が、話を聞いて終わりというのでは、
あまり意味がないと思うので、
それなりの工夫をさせていただく予定です。

機会があれば、ご報告させていただきます。

またしばらくお休みしてしまいました。

また、更新をさぼってしまいました。

ついつい、忙しいとさぼってしまうのですが、それでは意味がありません。
ですから、今一度気合いを入れて、頑張ろうと思います。
前回更新してから、今日まで、
仕事の面では、ルーティン以外に、
出張で岡山にいってきました。
それと、朝の9時から17時まで、教育工学系の講義をしてきました。

今後はひとまず、ひと段落して
28日の出張に向けて、準備をするつもりです。

また、随時更新していきます。

島でノンビリ

仕事場のスタッフと一緒に海を越えて、小さな島の民宿にお世話になってきました。
普段生活している“生活圏”から、片道870円で、“いつもと違う日常”に移動します。

民宿の目の前には、海が広がり、着いてすぐにビーチで2時間ほど、
夕飯の時間までのんびりとした時間を過ごしました。

天気もまずまず良く、さらに時期も時期なので気温もそれほど高くなく、

本当に過ごしやすい日々でした。
とくに、食事!!
毎日その日採れた魚を出してくれて、
2日目は、自分たちで釣ったアジを昼食に出してくれました。
本当に、時間がゆったりとした2日間でした。


ここ数日の出来事1

前回の更新が、14日だったのでそれからの出来事を、いくつか書きたいと思います。
まず、
合宿研修を行いました。

昨年も行ったものですが、今回はさらにバージョンアップした内容でした。
基本的なラインは2本。
1.テーマに沿った企画立案と最終日のプレゼン。
2.イン・バスケットの変則型

この2本が研修の骨組です。

研修の狙いは、
「仕事(作業)」でいっぱいいっぱいになった状態を強制的に作り出し、
その状態の中で如何にその窮地を抜け出すか。
自分の業務遂行(処理)能力とストレス状態に対する耐性を高めることがねらいです。
また、一方でこの研修は5名程度のチームで行いますので、必然的にチーム内で必要な
各種の能力を高めることも狙いとしています。

今回の研修には、35人が参加してくれましたが、
アンケートの満足度を見る限り、90%程度が満足ということでした。
本当によかった。

今回、私は研修のイン・バスケットの部分担当しましたが、
2日目の夜には、参加者が徹夜で業務を行っているのを見て、密かにほくそ笑んでいました。


これは、社会人になってみてよくわかることですが、
限界の状態にいるときが一番成長できるのではないかと思います。
つまり、追い込まれた時こそが成長のチャンスではないかということです。

今回の研修は、予め描いていないこともいくつかありましたが、
それでも、最終日に涙を流した参加者がいたり、
強く握手をしてくれた人がいたり、
本当に、有意義な時間を過ごしてもらえたのではないかと思います。

心機一転

現在使っているパソコンのマウス。
かれこれ6年くらい使っていたのですが,
今年から仕事用として使っているため,急速に消耗していました。

新しいマウスが欲しいなぁ~と思って,電気屋に行ってみると,
なかなか素敵なマウスがあるではないですか。
マイクロソフトから出ているARCというマウスなんですが,


http://japan.cnet.com/news/tech/story/0,2000056025,20381804,00.htm


これがなかなか洒落ていて,好みの変わった感。

6月くらいから購入を検討していて,
まぁ~でもまだ今のマウスが使えるか。。。と,
何度も見送っていました。
それを今日,購入しました。
本当はマウスを使うときの腕置きを買うために
電気屋にいったのですが,今日はなんだか買う気が起ったので,
自分のインスピレーションに従って購入しました。
ちょうど,気分転換したい時期でしたし。
購入してみて,本当に良かった。これまで使っていたマウスと,

若干操作性が異なるところがあって,マウスの設定を修正しなければなりませんでしたが,

それでも,十分万足です。仕事が頑張れそうです。

懐古的日々

ここ数日は、懐古的日々をおくっていました。
1日には、中学校時代の同級生と会い、
4日には、大学時代の同期が社員旅行で近くに来るということで会い、
5日には、2年ほど前にひょんなことから宿泊させてあげた人との再会、

毎日毎日、忙しくしているにも拘らず、
このように多くの人と関わりを持てていることに、感謝します。
また、これだけ多くの人たちと、関われる環境にあることを感謝します。

もともと人間関係が広いわけではないので、
こんなにも短期間で多くの人に会うことは、
非常に珍しいのですが、できれば、
自分の友人同士がつながるような機会が作れればと思います。

同年代の人たちが多くつながることで、
何か起こるような気がしますし、
みんなまとめてしまった方が、効率がいい。

今日、今思うこと。

チャンスは自分でつかむものだということ。

転んでも、タダでは起き上がらないようにすること。

自分の行動が他者にどのように見られているか、常に考えること。

自分は常に、他者との関係のなかにいるということ。

一度のミスは、次の必死で取り返すこと。

結果はもちろん、そのプロセスも重要だということ。

発言は適切、的確を務めるということ。

現象ではなく本質を見つめること。

一度に複数のことを同時にすることが当たり前だということ。

時間がないのは、嘘だということ。

時間は創りだすものだということ。

自分にとって大事なことは、自分にとって大事なことでしかないということ。

言葉で表現される感情は、ただの言葉でしかないということ。

感情は、姿勢を伴って具体的に伝達されるということ。

人は、部分ではなく、全体で評価・判断するということ。


要するに、今日は今の自分の限界を感じました。
伝えたつもりでいたことが、何も伝わっていなかったということです。
分かっていたようで、何も分かっていなかった。
知っているようで、何も知らなかった。
つかんだと思ったものは、ただの幻影で、本質はなにも理解していなかった。
そんな空虚な感情が、今の状態です。
分かってもらいたいことは、分かってもらえないのでしょう。
そんな無力な自分に、苛立ちを覚えます。

研究

一週間前から,大学院受験を考えている学生の研究計画書の作成の手伝いをしていました。
それが今日締め切りで,ひと段落ついた感じです。

それと同時に,今日は自分自身の研究の先駆者とも言える方が
大学に来てくださっていました。
先日行われた学会で,ご挨拶させていただいたことがきっかけで,
今回の訪問に至ったわけですが,本当に貴重なお話を聞くことができたと同時に,
まだまだ研究しなければならないことはあるのだなぁ~と,
そんな風に実感しました。

これからです!!

英語を勉強

最近,英語の必要性を痛切に感じます。
話すことはできなくていいので,最低限読めるようになりたい。

そんなことを考えていたところ,
こんなサイトを見つけました。
Smart.FM
http://smart.fm/

最近,語学学習系のSNSが流行っていますが,
これもその一つです。
ただ,SNSだからと言って,他者とつながらなければならないかというと,
そんな義務はありません。
自分で,好きなコンテンツを選んで,勉強する。
このSmart.FMには,3つのアプリケーションがあります。
以下,サイトからの引用です。
●iKnow! アプリケーション
脳科学に基づいて開発されたsmart.fmのメイン学習ツールです。長期にわたる記憶学習研究に基づいて設計された、あなた専用のコーチのような存在となります。学習の中で、あなただけの学習・復習スケジュールを自動的に作成してくれます。
●Dictation アプリケーション
リスニング、ライティング(タイピング)スキルをチェックするためのツールです。例文をヒアリングしてタイプする流れとなっていて、その効果は大きいものです。従って、例文データの入ったリストのみ、このツールで学習が可能です。
●BrainSpeed
あなたが学習中の英単語をゲーム感覚でチェックし、脳のスピードと集中力をアップさせる単純明快なトレーニングゲームです。
使ってみての感想ですが,
iKnow!は単語の学習に,Dictationはリスニングのトレーニングにと使い分けるのが,
もっともベストな学習方法でしょう。また,両者ともに,自身の学習進度などが
資格情報として確認できるので,分かりやすい。
また,アプリケーションの作り方も,自然な流れで使いやすいと,
e-larningコンテンツとしても,非常にgoodなものだと思います。
語学系の学習を進めたい人にはオススメです。
興味がある方は一度,試してみてください。

レフレッシュ♪

ここ数日,仕事とプライベート両方がイベント三昧な感じで,
心身ともに忙しいという状態だったので,
今日,午後から休暇を取って,自然の中に飛び込んできました。



★左が多分サワガニ,右は多分シマヘビ

★仕事場から1時間程度のところにある滝と,そこから見える景色。
また明日からがんばります。

友人の結婚パーティー

昨日は,友人の結婚パーティーでした。
今回のパーティーではお手伝いということで打ち合わせにも何度か立ち会わせてもらったり,
会場の下見にも行ったりと,新郎新婦のパーティーまでの準備を間近で見てきました。

そのせいもあってか,昨日のパーティーが終わると同時に,
“結婚願望”というのは消失してしまったように思います。
友人の結婚の準備をしているうちに,自分もなんだかしたようなそんな感覚になっています。

パーティーは,前半は型通りの新郎新婦あいさつ,友人スピーチなどなどが行われました。
後半は,新郎の友人からの歌のプレゼントなど,
とてもアット・ホームな感じでとても幸せな時間を過ごせました。

友人夫妻の今後の幸せを祈ります。

1つ季節が移り変わる。

今日,関わっている授業が終わりを迎えました。

この授業はやや特殊な授業なのです。
約30名の学生に対して8名のスタッフが関わります。

こんなにも潤沢にスタッフを配置している授業は他に類を見ないのではないでしょうか。

この授業は学生の自己対話を通して,自分自身を見つめなおすことを
重要視しており,さらにそれを他者との対話の中で行います。

このような能力開発・人材育成という仕事をしているため,
1対1で話す機会が多くなります。
その時に必ず話すことは,
“あなたは何のために生きているのか?”
ということです。

つまり,人生のミッションについて考えさせることをします。

なぜ,そんな事をする必要があるのか。

人は,究極的に目的意識のあるものに向かってしか,
変わろうとしないし,動こうとしないから。
そんな風に自分では考えています。

能力開発・人材育成をするということは,人の人生に関わること。
そこには,相手に対して自分が“こうなって欲しい”と願う気持ちは,
多く入れてはいけないように思います。
相手の進みたい道を見つける手助けをし,
その道を進むための後押しをしてあげること。

それが,能力開発・人材育成に携わる人にできることなのではないかと思います。

しかしながら,これは大学というフィールドで仕事をしているから言えることで,
実際の企業や組織で仕事をしていたら,この限りではないと思います。
なぜなら,企業や組織には理念があるからです。
その理念に沿った人材育成を行わなければならないから。

その意味で,何かの制約を受けず真っ白なキャンバスに向かって仕事をできる今の環境は,
私にとっては天職だと言えると最近思います。


この授業は,今回で5回目です。

後期からは,6回目が始まりますがこの授業を通して,
学生と関わっていく中で,私自身成長させられていることに気がつく今日この頃です。


本当に,人は人によって生かされているのだと思います。
関連http://book--log.blogspot.com/2009/07/blog-post_30.html

責任と覚悟

自分の仕事への取り組む姿勢について考えさせられました。

まず,自分の負かされた仕事に対して,「責任」を持つということ。
そして,「責任」をとる「覚悟」をすること。

今回,私が犯したミスは,このことを教えてくれました。


ミスを犯したときに,
「申し訳ありません」と素直にいえない自分。
「責任」の所在を,自分にあるのか他の誰かにあるのか,
有耶無耶にしながら,次に取るべき行動の説明にはいってしまう。

あるいは,自分に「責任」はないと他に責任を転嫁してしまう。

どちらも一番嫌な生き方ですが,どちらも私の生き方の1側面です。
「責任」が大きければ大きいほど,「責任」を回避しようと行動します。

「期限に間に合わなかったのは,○○のせいだ。」

要するに,「覚悟」が足りないのです。
ミスを自分のミスとして受け入れる「覚悟」。
相手に対して,頭を下げて謝る勇気。
自分が,凡庸だということを認める寛容。

すべてが,私にはまだまだ足りない。
そんな風に,今回の経験は語ってくれました。

今回のこのミスから得られた経験を,自分でどのように消化し,
理解し,受け入れるのか。ミスをしないための小手先の改善策ではなく,
マインドとという,本質的な改善を行わなければならないと,感じました。

安売りに誘発されて。。。

仕事から帰ろうと,車に手をかけた瞬間,電話が鳴りまして,
仕事終わりの妹に呼ばれ,迎えに行きまして,一緒に帰る途中に,ふと,
安売りの殿堂「ドンキホーテ」に行かなければと,一念発起して,行きましたところ,
“安い”というイメージに誘発されて,ついつい買いすぎてしまう,いつものパターン。。。

「焼き貝柱」は必要ないない。
「スパム」は旨いけど,2つはないない。
「じゃがいもニョッキ」は食べてみたいけど,
だからと言って,2つもホワイトソースを買うのはないない。
「知恵の輪」2セットは必要ないない。

とにかく,予定の金額の2倍はかかっています。
恐るべし,安売りの殿堂,ドンキホーテ。

心理戦(天空盤)

先日,所用で東京に行った時に,前々から欲しかったものを買いました。
それが,天空盤です。

実はこれ,あまり売っていません。
見かけたのは,東急ハンズのみ。
サイトの情報では,その他ダーツショップなどで売っているということです。
このゲームについて,簡単に紹介すると,
1.駒の種類は2種類,天使と悪魔
  (ただし,同じ形をしており見分ける方法は背面に描かれている天使の羽と,悪魔のしっぽ)
2.自分の持ち駒は8体(天使4体と悪魔4体)
3.駒は碁盤の目の上を上下左右に1コマ進める。
4.相手の駒がいるところに重なると,相手の駒をとることができる。
5.勝利の条件は,
  1)自分の天使の駒を相手の陣地にあるゴールに進める。
  2)相手の天使の駒をすべて取る。
  3)自分の悪魔の駒をすべて取らせる。
では,なにが面白いかというと,
相手には,自分の駒の天使と悪魔を区別することができないという状況の中,
駒の種類を推定しながら,進めていくということです。
自分が悪魔と思っていた駒が天使とか,その逆であったりと,
相手が何を考えてゲームをしているのか,
とっても深く考えることが要求されます。
しかも負けると悔しい。。。
機会があれば,一度やってみてください。

最近のテーマ「自己受容・肯定,自尊心」

現在関わっている授業の一つでは,専門的な知識より,社会人基礎力など
実社会で活用できる知識・技能・態度を学びます。

この授業は,教員側からの知識伝達だけではなく,受講生同士が互いを批評的に
指摘することで成長を促しています。その授業の中に,どうしても他者からの批評が
怖いという学生がいます。

その学生の“怖い”の正体はまだつかめていませんが,私自身も昔は“怖い”という感情がありました。

そこで,最近の私の興味のテーマは
「他者からの批評が怖いのはなぜか」
というものになっています。

他者から批評されることが怖いというのは,一体何が原因なのでしょうか。

私の経験を振り返ると,
批評されるということはダメな自分を他人に見せるということ。
ダメな自分を他者に見せることは,恥ずかしいこと。
恥ずかしいことということは,カッコ悪いということ。
つまり,他者に対してカッコ良くありたいというプライドから,批評されるのが怖いになっている。
言いかえれば,カッコ悪い自分を「自分」だと受容できていないということではないだろうか。

「他者からの批評が怖い」の本質の一つは,「自己受容ができていない」なのかもしれません。

これは,私の考えで何の論拠もありませんが,
論文を検索しているなかで,以下のような結論を述べているものがありました。
「自尊心の低い人は,どのようなフィードバックもネガティブにとらえる。
一方,自尊心の高い人は,フィードバックを適切に受け取ることができる。」

つまり,自尊心を高めることが批評を適切に受け取ることにつながるということです。
では,自尊心と自己受容の関連について考えなければなりません。

辞書で調べると,
自尊心:個人が自分自身に対してもつ,自己に対する価値評価とそれにともなう感情。自分自身を価値ある存在として知覚することができ,かつ自分自身を信頼できて初めて,人間は積極的に生活することが可能となる。(教育用語辞典)
自己受容:自己の現実の姿について正確に観察を行い,自己の特徴と価値判断を含めずに十分に自覚すること。(教育用語辞典)
と,記載されています。

このことから,自己受容→自尊心となるのではないかと考えられます。
ですが,その間におそらく自己肯定感が入ると私は考えました。

自己肯定感:自己自身の存在に対する認識として,自己の身体的な特徴や能力や性格などについて肯定的に考えたり,感じたりする感情をさす。(教育用語辞典)

自らの現状を正確に判断し自覚する(自己受容:価値判断なし)→自己の存在を肯定的に捉える(自己肯定感:価値判断あり)→自分自身を価値ある存在として知覚(自尊心:価値判断あり)

このような流れがあるのではないかと考えました。

他者からの批評を適切に受け取れるようになるためには,
自己受容から行わなければならないのではないでしょうか。
今後,自己受容をどのように促すかについて,考えなければなりません。

行ってみたい場所

テレビを見て,本当に行ってみたいと思う場所が見つかりました。
これまでも,いろいろなところに行ってみたいと思うことはありましたが,
今回のそれは,これまでのものとは比較できないくらいの,“いっきたぁ~い”です。

その場所はボリビアにあります。
ウユニ塩原といいます。

現在,NHKで土曜日に放送されているワンダー×ワンダーという番組で紹介されていました。

NHKのHPの紹介文では,
「ボリビア最大の都市、ラパスから南へ500キロ。アンデス山脈に囲まれた広大な塩の大地、ウユニ塩原。見渡す限り真っ白な塩の世界に立つと、聞こえてくるのは風の音だけです。ところが雨が降ると、世界は一変します。水が薄い膜のように塩の大地を覆い、巨大な鏡が出現するのです。青空を丸ごと映し出す天空の鏡。まるで空の上を散歩しているような不思議な気分が味わえます。」
ということです。
↓こちらは,その予告編VTR。
いつまで見られるか分かりませんが,とりあえず見られるようでしたら,ぜひ見てください。
http://www.nhk.or.jp/wonder/program/9/trailer.html



さらに,ちょっと参考までに写真をお借りして,載せときます。






http://mysoulmyheart.com/note/uyuni.html
↑写真の引用元です。

最初見た時は,全く何なのか分かりませんでした。
人生で初めてかもしれません。
目にしたものが,理解できない,想像できない,分からない。

すごいことだと思います。
人生が終わるまでに,一度でいいから,行ってみたい。

自ら動くためには。

昨日は,大学院時代の友人が松山に来ていたので,久しぶりに会いました。
彼女の専門は,政治学か平和学です。

そんな分野にいる人と会話をすると,違うものの見方ができるようになります。

昨日の会話の前半は,世界の紛争について,
実は,一般的に目にする,あるいは耳にする紛争というものから
イメージする概念は間違っている。
というようなことを,話してもらいました。

実際に,彼女が研究のフィールドとしている国では,
政治的殺害というのが起こっているらしく,
最近までは,労働者の権利すらなかったという状況だったそうです。

彼女は,その国の政治や体制について研究しているのですが,
彼女曰く,国を変えるのはその国に住んでいる人。なんだそうです。

国民が,主体的に動き国を変える。

今の日本も,これが重要だと言われています。
個人が主体的に動いて,会社や社会を変える。

話の後半は,自ら考え判断し行動する人材の育成について。
自ら考え判断し行動する人材になるためには,何が必要か。

今回の解は,
「方法を教える」でした。

知らないことは考えられない。だから,教える。
知っていることが増えると,応用を利かせて自分自身で考えて判断し,行動するようになるのではないか。
それが,今回の解でした。

自ら考え判断し,行動する人材=自律型人材は,社会でも求められています。
今後,どのようにそのような人材を育成するのか,熟考しなければなりません。

観たモノ

破壊的な言動をする人。

それに対して,うまく対応する人。

なぜ,こんなにも人の上げ足をとるのだろう。
もとシンプルに考えて協力してくれればよいのに。
論点は,そんなことじゃないでしょう,と言いたい。
そこにこだわっていても,何も新しいものは生まれないのに。
これまでの古い体制から,脱却し如何に新しい価値を創造するのか。
それこそが,真の意味なのに。

旧態依然としたシステムを,再構築することが我々の目的であり,使命。
踏襲型から創造型,再構築型への転換が,今求められている。

決して破壊することだけが,是なのではない。
しかし,維持は非である。

ココニイルコトを,もう一度,考えなおさなければならない。

気付きかけ

何となく,気付きそうなことがありますが,言葉にはできない。
最近,言われることで,
「上から物を言う」
このようなニュアンスことを指摘されます。
要するに,えらそうな発言ということです。

自分では,それほど高圧的な発言はしていないと思うのですが,
実は結構しているのだなぁ~と,そんな風に思っているのですが,
何が原因か,まだ,十分に解明できていません。

相手のことを認めていないのか,
自分より年齢が下だからか,
etc...

反対に,そのような発言の仕方にならないこともあります。

それを常に心がけて,人に接すればよいのでしょうが。。。

不完全燃焼

今日は,授業をしてきました。

この授業は,補習授業で募集して応募者のみ受講します。
そのため,今回は1人との授業でした。。。
1人相手にする授業は,少し大変です。

決して油断できないと同時に,油断してしまうからです。
矛盾していますが,油断できないけど油断してしまうのです。

事前の教材研究などについて,
1人相手だと,基本的に誤魔化しがきかないので,授業の内容について,自分なりに正確に理解していなければなりません。
ですが,1人相手に本気で準備するかというと,モチベーションがそれほど上がりません。
本当にディレンマです。

1人だからこそ,しっかり準備していかなければならないにもかかわらず,モチベーションが上がらない。

実際に授業について,
1人相手だと,距離感が近いので何でも聞けますし,何でも聞かれます。
ですから,ついつい授業の内容を脱線します。
ですが,1人なので,それでもいいかなぁ~と感じてしまったり,気分がどんどん楽になったりします。

1人だからこそ,しっかり真剣に相手と向き合わなければならないにもかかわらず,気持ちが楽になってしまう。


油断油断,ついついうっかり油断油断。
今,できる全力をなぜ,尽くせないのか。
全力じゃないから,後悔する。
全力じゃないから,気楽。
全力じゃないから,

授業(スタディ・スキル)

4月から,同じ研究員の同僚と学生対象の授業を行っています。
授業と言っても,補習授業のようなもので全学の1回生に呼びかけ,
参加したい学生が自主的に参加するというものです。
ですから,単位も出ません。時間も毎週火曜と金曜の18時からと,
普通の授業とは違う時間帯に行っています。

しかも,授業の内容はスタディ・スキル,学習の技術を扱っており,
これまで実施したないようは,
「レポートの書き方1,2」「本・論文の読み方1,2」「学習スタイル診断」「プレゼンの方法」などです。
つまり,大学で学ぶために必要なスキルの習得を行うことを目的としています。

今日は,「本・論文の読み方2」を行いました。
10人程度の事前申し込みがあったのですが,結局来たのは,2人。。。

2人を相手に60分の授業を行います。

「本・論文の読み方2」では“要約”を教えます。

まず,最初に“なぜ要約が必要なのか”ということについて触れます。
自分自身の考えを的確に相手に伝えるため,内容をより深く理解するため,
など,要約をすること,できることのメリットを述べます。

次に,要約をするための手順の説明です。

接続詞などを注意深く読み取り,文章の中で筆者が重要だと考えている部分,一番述べたい部分を探します。
それと同時に,文章にマーキングを行います。
三色のボールペンや色を使い,
赤=大事な部分(客観的)
青=まあ大事な部分(客観的)
緑=面白い部分(主観的)
に分けてマーキングを行います。

これらの作業を終えたら,次はマーキングをした部分を切り取り,貼り付けます。

貼り付けた後に,重複や言い換えた部分つまり重なりがないかを確認し,接続詞を調整し,要約の完成です。


とこのような内容を実際にワークを交えながら,行います。
今回は,2人の学生ということもあり,非常に密にコミュニケーションを行いながら,
内容を理解しているか確認しながら行えたことが非常によかったと感じます。

ただ,非常に近い距離間で,授業を行っていたため
学習者側に逆に不信感を与えてしまったかもしれないという,
そのような不安もあります。

教員と学生の距離間については,今後の課題として,
自分で考えながら取り組まなければならないと感じました。

ホタル

今,ちょうどホタルの時期です。



毎年,ホタルを見に行く場所があり,今年も行ってきました。
ゲンジボタルや,ヒメボタル,
多くのホタルが,今年もきらきらと光っていました。

写真は,飛んでいるホタルを捕まえて撮ったものです。
フラッシュのせいで,ホタルがきらきらしていません。
残念。。。

あるべき場所

今週末は久しぶりにリラックスできました。

知らず知らず,自分自身の中にいろいろなストレスが生じているということに
気づけましたし,それを発散することができました。

仕事に関係ない,大学時代の後輩カップルや友人。
彼らと一緒に海に行き,魚釣り。
結局魚は釣れなかったけど,海岸でジリジリと日差しを浴びながら,
ゆっくりとした時間を過ごすことが,時間をぜいたくに使っているようにも感じました。
それと同時に,こんな時間を過ごすことが,ココロの余裕なのだとも感じました。
日々の何かに追われているような感覚を
全く感じず,本来のあるべき感覚に引き戻してくれたように感じました。
別に誰かといっぱい話をしているわけでもないのに,
ただ,soraを眺めながら,そこにいるだけで,まるで最初からそこにいたような,
最初から,そこにあったような,そんな感覚を感じました。
海とsora。
あるべき場所に出会えた日でした。

微笑ましい関係

今週は久し振りに,仕事のない週末です。
というわけで,今日はさっそく友人夫妻とお食事に行ってまいりました。

ただ単にお食事と言うわけではなく,
夏に行われる,結婚パーティーの打ち合わせも兼ねて,ということでした。
打ち合わせは,夫妻と一緒に業者さんのところに行って行いました。

店内に入るのは,初めてだったのですが,まず入った最初の感想は,❤ラブラブ❤しているでした。
何が❤ラブラブ❤かと言うと店内が全体的にピンク色。
しかも何だかキラキラしている。

さらに,店内のBGMがやたら恋愛ソング。

10分で戦意喪失です。
K.O.です。


もし世界が,常にこの状態であったなら,どんなに平和だろうと,そんな風に感じました。
つまり,LOVE & PEACE。

ジョン・レノンはやはり偉大なのだと,実感しました。


夫妻とのお食事は,これまで何度もしています。
今回は久し振りでしたが,やはりこの夫妻はGoodな関係です。

お互いがお互いに,非常に批評的で,
相手のことを考えて,すべての行動が選択されているのだなぁ~と感じます。
普段から,お互いのことを話しているからこそ,本当に必要なタイミングで,相手に批評的になれる。
常に,お互いの存在を認め,相手の成長を願う。それが,自分たちの幸せに直結していることを理解している。
相手の弱い部分は,さりげなく励ましながら,より良い方向へと導くという,
相互補完的な関係だけではなく,相互批評的で,相互教育的な関係が,
構築されているのだと,実感しました。

こんな夫婦関係に,憧れを感じます。

励まし,励まされ,叱咤し,叱咤される。
そんなことができる,信頼関係の上に構築された夫婦関係は,
誰もが簡単に手に入れられるものではないとも思いました。

今夏のパーティは,そんな二人にとって,忘れられないそんなものにしようと,
決意を新たにした次第でございます。

一波越えて

ここ数カ月の自分は,振り返れば少し吐き気がするほど,ガンバっていたと思います。

正に陵南の田岡茂一です(スラムダンク)です。

年に何度かある波(仕事量が多く精神的に追い込まれる現象)が来るたびに,毎回ひとつのことを思います。

この波越えたら,ちっとは成長できるかなぁ~と。。。

波に直面しているときは,この波が人生で一番大きい波だと思うのですが,
次の波に出会うと,また,この波が人生で一番大きい波だと思うのです。

毎回,少しずつですが大きくなる波を乗り越えることができ,それが,自分の成長のように感じます。

昨日できなかったことが,今日,少しできそうな気がする。
昨日できそうに思ったことが,今日,少しできた。
昨日少しできたことが,今日,できた。
昨日できたことが,今日,上手にできた。
昨日上手にできたことが,今日,誰かに教えられるようになった。
昨日教えたことが,今日,改善できると気がついた。
昨日改善できると気がついたことが,今日,できなかった。
昨日できなかったことが,今日・・・。

昨日と今日は,こんな風につながっているのかもしれません。
自分自身にできることは,まだまだ少ないけれど,
一週間かければ,何かできるようになるのかもしれない。
そんなに簡単ではないけれど,だからこそ,練習や復讐をするのだけれど,
少しづつでいいから,自分が成長していると信じたい。


今回,一波越えて,また広い世界に直面し,
自分の置かれている場所がいかにちっぽけな世界か,
どれだけ,自分が身の程知らずだったのか,
これまで,見えていなかった世界が眼前に広がったように感じます。

しかし,それと同時に,自分自身の目指しているものや,信じているものが,
間違っていないこと,やる価値があること,
まだ,やれることがたくさんあること,
大いなる可能性と,大いなる困難から構成される,
分野であるということが実感できたことは,価値のあることだったといえます。

刺激的な日々

今日から,学会です。
自分自身の研究テーマにぴったりのラウンドテーブルが開催されており,
先行研究で拝読させていただいた,先生方にお会いでき,
さらに今後自分自身が取り組みたいと考えていることを話せたことは,非常に有意義でした。

また,ラウンドテーブルの中での話の内容が,自分の研究の方針と
決してずれていないことが分かり,自信につながりました。

さらに,懇親会の場では,科研の共同研究をさせてもらえそうなお話までいただき,
なんだか,研究者としての一歩目を踏み出した気持です。

これまで,実践家として様々な経験をさせてもらい,
ジェネリックなスキルはある程度学び,自分のものにしてきた感覚はありますが,
研究者としてのアカデミックな部分での経験はそれほど多くなく,
その意味で,収穫の多い機会となる予感です。

Mind Organizer

今の仕事をしている中で,あるいは社会人として働くようになって,
「自分に与えられた使命」とは何なのかということを考えるようになりました。

働き始めた最初の年は,与えられた仕事をこなすことに必死で,自分が何をしたいのか,
考えることなどありませんでしたが,2年目を過ぎたあたりから,
自分は何をしなければならないのか,何をすべきなのか,
自分に与えられた使命とは何なのか,
そんな問いを自分自身に問いかけるようになりました。

そんな中,最近自分自身が考えているのは,
「自分に関わる人たちを笑顔にする」
それが自分に与えられた使命ではないかと考えるようになりました。

この「笑顔」とは単純な「笑い」ではなく,もっと深い意味での「笑顔」です。
つまり,自分に関わる人たちが
「自分の使命を理解し,自分らしく豊かに生きていけるようするための支援をすること」
これが自分に与えられた使命ではないかと思います。

そして,支援の手段として今の仕事を選んでいるのではないか,
自分の得意なことは教育で,それを手段として自分の使命を全うしている,あるいはしていくということです。
今日,同僚に言われた言葉が,題名のMind Organizer です。
日本語訳をすると,心や思考を系統だてて整理する人。
同僚には,これまで自分がどのような使命感を感じて,今仕事をしているか,
伝えたことはなかったのですが,今回,このように
私のことを見ていてくれていることに驚くとともに,
自分が感じている使命を実際に見える行動として行うことができているのだと,実感しました。

ただ,Mind Organizer だけでは,自分の使命を達成するには十分と言えないことも本当ですので,
今後,自分が自分の使命を達成するために,何をすればよいのか,
もう一度考えることができそうです。

一日

いつからだろう。
時間が過ぎるのが,こんなに早くなったのは。

今日という一日は,まるで新幹線かジェットコースターに乗っているみたいに,過ぎて去った。

9:30 健康診断。

10:00~12:00 午後の研修の準備

12:00~13:00 昼食

13:00~14:30 研修(実施側スタッフ)

14:30~15:00 研修の反省会

15:00~16:30 面談

17:15~18:00 ミーティング

18:30~21:00 授業

一日は,こんなにも仕事過積載で,過ぎ去っている。

やる気

やる気はどこからやってくるのでしょう。

もう6月ですが,最近になって少しやる気がない状態に陥っています。
巷では,このような状態のことを5月病というのでしょうか。
私には1か月遅れてやってきました。

先日,所属しているチームの年間の仕事計画と担当者の振り分けがありました。
私の名前を追っていると,いくつか「◎」がついているではないですか!!
これまで2年間は「〇」だったのに,「◎」がついています。

◎が意味するのは,その仕事の責任者です。

仕事3年目,これまでとは違う「責任」を感じます。

ですが,その一方で「やる気」が減少しています。
ふつうなら,ワクワクするはずの状態なのですが,なんだかフワフワしています。
原因はよく分かりませんが,働きすぎなのかもしれません。
実際,この1か月1日仕事のことを考えずに過ごした日がなく,
常に仕事モードの状態で。。。

このような状態なのですが,今は頑張らなければならない時であるということも,事実です。
この状態を乗り切れないようでは,この先もやっていけないでしょうし,
このくらいでへこたれているようでは,この仕事が向いていないのと同然です。
そんな風に,頭では今の重要性や現状を理解しているのですが,
ココロとカラダがうまく付いてきません。

にんにくパワーもあまり効果がなく,何か特効薬を見つけなければと日々思っているのですが。。。

相性(1)

仕事には,相性があると思いました。

なんだか,一緒に作業をしていると,元気ややる気がドンドン吸い取られます。
知らないうちに,自分がやる気があったことも忘れてしまいます。
そんな同僚のキャラクターは,以下のような感じです。

① 感情が表に出やすい。
② うんちくが好き。
③ 話しながら頭の中を整理する。
④ 思いが強すぎて,譲れない。
⑤ 撃たれ弱い。
etc...

何が原因で,やる気が吸い取られるのかは分かりませんが,本当に,何もかもやる気がなくなります。
今後,原因究明を行いたいと思います。

人生で重要なもの

大学のボート大会がありました。

朝から海岸に集合し,開会式。
この大会には,学生と教職員が参加します。
第一レースでの出廷のため,さっそく乗り込みます。

結果は,惨敗。

何とも見事な負けっぷりでした。
来年は,リベンジを目指します。(このセリフ,言い続けて3年目)


さて,今回のタイトルの「人生で重要なもの」
昨年11月くらいまでお付き合いをしていた方から連絡がありました。

「話しておきたいことがある。」という前置きで始まった会話は,
「実は今年の11月に結婚することにした。」
という報告でした。


この話事態は,非常に嬉しいことですし,おめでたいことです。
事実,彼女にはおめでとうと伝えました。
私自身,何の未練もありません。

しかし,考えさせられました。
彼女と別れてから,これまでの日々を,自分は本当に幸せに過ごしてきたのだろうか。

同じ時間を共有した後,それぞれが自分自身の時間を歩み始めて,今,
与えられた時間は全く同じであったのにもかかわらず,
時間の使い方は,全く異なり,結果も異なる。
一方は結婚に幸せを見出し,一方は仕事にそれを見出す。

人生には,何が正解というのは無いけれど。
人生で重要なものは人それぞれだけれど。

彼女と別れたのは,自分と彼女の歩む道が異なると分かったから。
そして彼女と別れたその日から,動き始めた新しい時間は,
いまだ正解を告げてはくれません。


自分の選択を信じて,これからも邁進します。

今日は長崎

今日は長崎にいます。
出張です。

昨日は,上司の知り合いとお食事をして,その後「中華街」と「出島」にいってまいりました。


あいにく,お店は閉店していたので,お食事をすることはできませんでしたが,
上司のお知り合いの方とは,非常に美味しいお食事をさせてもらいました。
また,今日は仕事だったのですがいろいろな方たちとお会いし,刺激をうける一日でした。
特に,自分自身が今取り組んでいることは,ほとんど何でも知っているという,
なんとなく自信があったのですが,それがまったくの独りよがりで,
まだまだ何も知らないのだと,痛感させられました。
明日も,まだ長崎ですが,しっかりと勉強したいと思います。

自律型人材の育成

仕事場には「人材教育」という雑誌があります。

http://www.jmam.co.jp/jinzaimm/index.html
↑人材教育雑誌HP

この雑誌を今日は久し振りに観ていました。その中で
自分自身のアンテナに引っかかった言葉は“自律型人材”でした。

では,“自律型人材”とは何かというと,
「自ら主体的に考え行動する人」「創造性を発揮し,自ら課題を発見し,解決する能力を持てる人」
と定義されるそうです。

社会や企業を取り巻く環境が多様であり,さらに変化が大きく,早い
この時代に自ら判断し行動できる人材は即戦力として誰もが欲しいと思います。

しかしながらこの自律型人材の育成というのは非常に難しいのではないかと感じています。

私の実感として,今の大学生くらいの年代は,基本的に指示に対しては非常に
丁寧に対応してくれますし,丁寧な仕事をしてくれます。
しかし,多くの人がそれだけです。

もっと良くするために,効率的にするための方法を提案したりはしないのです。
また,次に行われることを予測して,準備しておくというようなこともありません。
一般的には気が利かないとでもいうのでしょうか。
悪い子では全くないのですが,むしろいい子なのです。真面目でもあると思います。

では,どうすればそんな子が,自律型人材になれるのでしょうか。

自律型人材に必要なのは,自分自身の価値基準だと思います。
自分が何に価値を見出すのか,自分の興味は何なのか,
それらが明確に分かった上で,すべてのことは始まるように思います。
これらは,言いかえれば価値観だと言えると思います。

価値観がはっきりすると,自分が客観的に見えるようになると思います。
そうすると,今度は自分と社会との関わりが見えてくるようになると思います。

自分と社会が明確につながっているということが分かれば,
自分が何をしなければならないかわかると思います。
つまり,自律型人材とは,社会と自分のつながりを明確に,理解している
ということから始まるといえると思います。

気温28℃

28℃もあると、「暑い日」です。

若葉、新緑、瑞々しい。はこのような初夏を思わせる日にピッタリなのでしょう。
ですが、これが自分の家の庭になると、上記の形容詞は、一変、鬱蒼に変わります。

午前中はその鬱蒼とした庭の手入れを行いました。
蔓系の植物が、青々として木に絡まっており、非常に厄介な存在です。
鎌で切りながら道をつくります。軍手には、無数の種子が付着します。
まんまと、植物の作戦にハマっているわけです。

A地点からB地点に種子を運ぶ、まさに運び屋になり、庭の手入れをしているのか、
植物の繁殖の手伝いをしているのか、本末転倒な庭仕事です。

午後は、仕事場に行こうと思っていたのですが、
愛車(50cc原付)のマリリンにまたがった途端、海が見えました。
どうやら、今日は海に行く運命だったようです。
一路、海に向かって愛車を走らせ、1時間程度で海に到着です。






さすがに海水浴を楽しんでいる人はいませんでしたが、多くの人で賑わっていました。

青いsoraに白い砂浜。
ここの海は、今年も変わらず、我々を迎えてくれるようです。

歴史と革新

歴史があるということは、それだけ枠組みがしっかりとしているということ。
つまり、自分たちの自由な創造の余地が少なくなるということだと思います。

組織であれば、「歴史=決まった仕事・ルール」となります。

このことが悪いことだとはまったく思いません。
組織の草創期から安定期に持っていくためには、ルールは必ず必要ですし、
決まった仕事は安定をもたらします。安定は、更なる発展をもたらします。
しかし、安定が長く続くと次第に倦怠期に陥ります。

このとき、歴史(=決まった仕事)にしがみついていては、結局、低迷期に陥るのではないでしょうか。

つまり、安定期に如何に現状を認識し、革新を行うかが組織存続のカギであるように思います。
安定期に革新を行うことを考えることは、非常にチャレンジングなことですので、
多くの組織にとって難題になることでしょう。

革新には多くの犠牲を払うことになるでしょうし。

私が関わっている組織は、正に安定期の革新を行わず、
現在、倦怠から低迷期に移行しようとしています。
この組織の設立当初の理念は、「自分が面白いと思うことをやろう!!」でした。
しかし、いつからか「今行っていることを継続しよう!!」になってしまったのです。

今、行っていることは社会にとって有意義なことですし、意味のあることです。
しかしながら、それだけです。

つまり、継続しようとしている構成員は、“楽しい”わけではないのです。

現在のメンバーが楽しくない現状。
誰がそんな組織を魅力的に感じるでしょうか。

歴史とは、絶え間ない革新によって築かれるものです。
革新をストップした時点で、その組織は、衰退していくのだと思います。

GW

GWは一般的にはゴールデンウィークですが、一番最初に思いつくのは、グループワークです。

GW中も、最後の二日は仕事をしていました。
GW明けが締切の論文の「はじめに」の部分を執筆していました。

それが終わり次第、ホームページのデザイン、
学会発表の原稿作成、
論文もう一編。

なんかかんか、忙しい毎日です。
ふっと我にかえると、何か新しくできることがあるのか、
自分がどういうポジションにいるのか、
考えてしまい、結局何もないのじゃないだろうかと、
そんな風に考えてしまう毎日だからこそ、
こんな風に忙しいことは、大歓迎です。

自分の成長、自分の必要性、考えなくてよいくらい、
忙しい日々が続けばと思います。


まぁ~、この問いはいつになっても答えが出るようなものでもないし、
考えたからと言って成長したり、必要性が生まれたりするものでもないし、
だからこそ、今できることを精一杯やらなければならないのだと思います。

自慢できること

ゴールデンウィーク初日の今日は、仕事場のスタッフでホームパーティーをしました。
自分で言うのもなんですが、仕事場のスタッフの雰囲気は他に負けないものだと思います。
同じ部屋で仕事をしているスタッフは7人ですが、今日はその家族も参加しての、盛大なパーティーでした。

一人一品持ち寄りで、開催されるパーティーですが、今回は
●愛媛県松前町の「たまごゃ」の“53センチロール”
●自家製生春巻き
この2点で勝負してきました。

1つめの“53センチロール”は、名前の通り長さが53センチメートルあります。
普通のロールケーキの長さの3倍程度です。
事前の予約が必要で、受け取りに行くと、普通のロールケーキの箱
3つをつなぎ合わせた入れ物で渡されます。
持ち運びがかなり大変です。車で行かないと、原付などでは持って帰れません。

生春巻きは、料理と言うほどのものではないですが、
今回はスモークサーモンの生春巻きと、ツブガイのサラダの生春巻きの2種類をつくりました。
我ながら、生春巻きは天下逸品です。
さらに、普段ならスイートチリソースをつけて食べるのですが、
今回はシーザーサラダのドレッシングをつけて食べました。
これがまたヒットしました。

発想するために、料理は非常に良いトレーニングになります。

今回の自慢のポイントは、以下の2点です。
●スタッフが家族ぐるみでのお付き合いをしている。
●自分制作の生春巻きが絶品である。

良い1日でした。

仕事ができる=見せ方?

4月から仕事場に新人さんが2人入ってきています。

2人を見ていると違和感を感じます。
その違和感の正体が何か、これまでは2人の動きが仕事に不慣れだということと重なっていて、
見えていなかったのですが、最近少しずつ見えるようになりました。

違和感の正体は、一生懸命さだったのです。
もっと言えば、真面目な一生懸命さだったのです。

そもそもどのような行動に違和感を感じたかというと・・・。
1.休日に出勤しいている。さらに、たまたま出勤している同僚・上司に仕事の質問をする。
2.平日の勤務時間終了後に、偶然上司が残っているからと、自分の仕事の質問をしに行く。
3.そもそも毎日、夜遅くまで残っている。
などなど

では、なぜ、違和感を感じたのかと言うと、
ケース1では、そんなに仕事は多くないのに、なぜ休日出勤が必要なのか。さらに、たまたま出勤している同僚・上司に質問しないと進まない仕事をなぜ休日にするのか。ついでに言うと、我々が休日出勤しているのは、平日できない仕事=集中したい仕事があるからであって、質問で集中を乱されたくない。このことはケース2でも同じことが言えます。
ケース3については、仕事が少ないはずの新人さんが、なぜそんな必要性があるの?という素朴な疑問です。

上述をまとめると、
A:仕事量は多くないのに、なぜそんなに時間が必要なのか(仕事の仕方)。
B:勤務時間外に他人の仕事の邪魔をする権利はない(仕事のマナー)。
という2つになると思います。

新人の2人は非常に真面目で、早く仕事を覚えようとしています。
また、早く今抱えている仕事を消化して、次の仕事を任せてほしいと思っています。
そのため、非常に真面目に一生懸命取り組んでいるのだろうと思います。
しかしながら、それゆえに重大なミスをしているようにも思います。

真面目で一生懸命なのは、良いことだと思いますが、上記Aのように感じられるということは、
自分自身が仕事ができない人間ですと言っているも同然ではないでしょうか。
実際、彼らよりも多く仕事を抱えているメンバーは多いですが、時間外勤務はほとんどしていません。

仕事は一つ終わったから、次の仕事がもらえるというようなものではありません。
何かをしながら、次々仕事は舞い込んでくるものです。
彼らのような仕事をしていては、いつまでたっても仕事はもらえないでしょう。
また、Bは社会人としてマナー違反です。
今日の出来事ですが、たまたま上司が出勤していたのですが、躊躇なく、質問に行っていました。

勤務時間外はプライベートな時間ですので、邪魔をするのは無粋というものでしょう。

しかし、真面目で一生懸命なことは決して悪いことではありません。
休日も出勤し、頑張っている姿を見て、“やる気”があると評価してくれる方もいるでしょう。
ですから、一概に悪いとはいえないのも事実です。

ですが、仕事をしている自分が他人に与える印象というのは、常に意識していなければならないと思います。
自分の行動がどのような印象を与えるのか、計算高いという意見もあるでしょうが、必要です。
また、一生懸命や真面目は、ここ一番に発揮すればよいのであって、
常から、全力でやる必要はないのではないかと思います。

間が大事

テレビ番組は最近、金太郎飴のようにどこを見ても同じようなものを創っているように思います。

同じ顔ぶれの芸人・タレント、クイズ番組。

「笑」というものが画一化していて、人間の価値観が知らないうちに統制されているのではないかとさえ思います。
そのため、“あれ”や“これ”で通じる会話が非常に多くなり、「感情の伝達」つまり対話という形の
コミュニケーションが非常に少なくなっているのではないかと思います。

そんな中、好きなテレビ番組もあります。
NHKの番組です。昔は、NHKは少し難しく、退屈だという印象を持っていましたが、
年齢を重ねた今、それが変化していることを感じます。
「爆笑問題の日本の教養」という番組は、好きな番組の中の一つです。

この番組は、日本の様々な分野の知識人と爆笑問題の二人が対談するというものです。
どのような分野の方が出演していても、話の内容が一緒になってしまうという、
残念な部分もありますが、逆を考えればどのような分野でも、
同じテーマで話せるんだという実証ともとらえることが出来、
それはそれで、面白いことだと思います。

その中で、出てきた話。
「何よりも“間”が大切」
この話の中で、“人間”“時間”“世間”すべて、「間」が入っているというくだりがあります。
私は、あまり漢字がどうのこうのという話は好きではないのですが、
この話だけは、非常に納得できるものでした。

「間」とはからっぽであることだと、番組の中では行っていましたが、
「からっぽだが、すべてがある。」
という言葉もあり、
「何よりも“間”が大切」という話が、非常に理解できる内容でした。

記憶に残る言葉(4)

「理念なき行動は凶器であり、行動なき理念は無価値である。」
    
                ~本田技研工業 創業者 本田宗一郎~


さすがに世界のホンダです。
グゥの音も出ないくらい、的確な言葉です。
シンプルで無駄のない言葉、正論ほど鋭い剣はありません。
おそらく、“企業”というものを主眼に発せられた言葉なのでしょうが、人間、個人にも当てはまるのではないでしょうか。
常に心に留めて、折にふれて思い出したい言葉です。

インストラクショナル・デザイン

今日は、上司が研修(授業)をするということで、朝から参加してきました。
テーマは「インストラクショナル・デザイン(ID)入門」

IDの基本モデルであるADDIEモデルの説明を基本に、研修を組み立てたものです。
時間は朝9:00から16:00の一日モノです。

時間だけ見ると、非常に長いように感じますが、
IDの基本を理解するためには、この程度の時間では、十分とは言えません。
実際、今日も慌ただしい内容展開でした。


教育工学や、IDの内容の研修は何度か受けていますが、
いつもまず最初に言われるのは、目的と目標の違いについてです。
目的とは英語にすると、Purpose
目標とは英語にすると、Goal

このことからもある程度分かるように、目的は存在意義そのものというニュアンス。
一方、目標とは一回の研修やイベントを通じて到達すべきゴールというニュアンスです。

今回の授業では、十分な時間のない中多くの情報を詰め込んだ感じがし、
基本的な知識がない方にとっては、非常に重たい内容ではなかったかと思います。

IDについては、次回以降気が向いたら書きます。
今日はここまで。。。

仕事の仕方

「仕事は出来て当たり前。」

社会人3年目ともなると、自分でできることが随分多くなります。
ルーチンの業務は“出来て当たり前”になります。

1年目は、どんな業務でも指示を正確にこなすことができれば、それだけで合格。
たとえ失敗しても、次回頑張ればO.K.
つまり、仕事の出来よりも頑張ったかという態度が重視されているように思います。

2年目、ルーチンの業務は相変わらずありますが、いちいち指示は出されません。
順調に進んでいるか確認だけされます。
仕事を自分で考えて、スケジュールを立てて実行しなければなりません。
さらに、創造的な仕事が与えられます。
つまり、自発的かつ主体的な仕事の仕方が求められるようになります。

3年目、問題発見・解決型の仕事が多くなります。
ルーチン業務の増減はないものの、時間に占める割合は減少します。
その結果、時間に対する余裕も生まれてきます。

私は仕事は常に試験だと思います。
それは翻れば毎日がチャンスということでもあります。
信頼を勝ち取り、より創造的な仕事をさせてもらえるようになるために、
簡単な仕事からコツコツとこなし、信頼を勝ち取る。
そのような日々の積み重ねが、創造的な仕事につながるのだと思います。

「〇〇日までにやっておいてね」と言われた仕事を、
その2日前には仕上げ、さらにひと工夫しておく。

何か伺う時は、自分の意見・アイデアを持っていく。

言われるまで待つのではなく、言われる前に、聞きに行く。

自分の得意な分野を正確に理解してもらう。

仕事とは、非常に難しいものです。
単純に誠意や真面目さを見せただけでは、信頼は勝ち取れません。
それ以上の何かをプラスして、表現しなければなりません。
そのプラスは、自分の個性なのでしょう。
自分の個性とは、“ウリ”になる部分です。

そのためには、やはり自己認識・メタ認知を正確にしておく必要があるといえます。
仕事の仕方という題名でしたが、結局自己認識の話になってしまいましたね。
なんとなく、文章を書いていると最終的には自己認識になってしまうということが
少なくありません。自分自身でも、おそらく旬な話題なのでしょう。

あったらいいなをカタチにする。

今日は、仕事中に一人ブレイン・ストーミング(以下ブレスト)を行いました。

10分程度で中断されてしまったのが残念ですが、頭の中のアイデアを絞りだし、
カラカラにするという作業は頭の発想分野のメンテナンスとして、
必要なものではないかと思います。

ちなみに、ブレストとは
あるテーマに対して、アイデアを大量に出す作業です。
あまり一人でやることはないのかもしれませんが、基本的なルールは、
1.質より量
2.批判厳禁
3.自由奔放
4.結合改善
要するに、実現可能かは判断せず、なんでもかんでも出してみる、ということです。
今日の一人ブレストのテーマは、タイトルでもある、
「こんな○○あったらいいな」でした。

あなたは、○○に何を入れますか?

仏の道は一日にしてならず☆

昨日紹介した、“見仏記”
昨日、途中まで観たのですが、やはりワンテイスト足りないなぁ~と、感じました。
何が足りないかというと、ハンドブック!!

以前買っていた、“仏像の見方ハンドブック”を引っ張り出してきて、
これから、“見仏記”を再開します。

と、なんとなく本来のブログ解説の趣旨に反する、内容なので、何か書きます。

今日は授業を2つしました。
工学系の学科、1回生を対象にした授業と、工学系の研究科修士1回生の授業です。
内容はどちらも、コミュニケーションを中心としています。
特に学科の方では、1回目の授業だったので、アイス・ブレイクにペーパー・タワーなど、
活動的な内容のワークを多く取り入れたものでした。結論から言うと最初の導入で
十分に乗せることができなかったため、その後のワークも十分に盛り上がることができませんでした。

一方、工学系の大学院での授業は、
本日は企画書の書き方を教えるものでした。
参考にしたのは、「A4・1枚究極の企画書―伝わる!通る!夢が叶う!」です。
さまざまな企画書の書き方をとても完結に書いてあり、
さらに、事例まで記載されています。

現在のビジネス界では、“エレベーターピッチ”という言葉に代表されるように、
短時間・短い文章で如何に自分の考えをまとめ、
相手に伝えるのかということが非常に重要になっています。

この企画書の書き方は、A4一枚というのが、とても分かりやすく、
実戦的であるということが評価されると思います。

私自身この本の書き方を例に、企画書を作成し、
企画を通したことがあります。

授業を受けている学生にも、自分の考えを短時間・短文で
伝えるということを意識して、実践してほしいと思います。

I Like ○○ .

仏像が好きです。

ついつい、ハンドブックを買ってしまい一日中それを眺めてしまうくらい。
如来・菩薩の違いを知ったり、印の意味を知ったり、
知れば知るほど、その深い考えに感嘆します。

今日は、仕事場の隣の席の“仏友(ブツユー)”
から、「TV 見仏記(けんぶつき)1」というのを貸してもらいました。

出演者は、“みうらじゅん”と“いとうせいこう”
なんとも興味深いキャスティングです。
これから、ゆっくり見仏させてもらいます。

年に1回

近づいてきました。
職場の人たちが、お祝いをしてくれました。
これまで、他の人たちのを祝っていたので、自分の時もしてくれるだろうと、
思っていたけれど、いざ、祝ってもらうと何と言っていいやら。。。



本当にありがたいです。

大忙し。

こんな日もあるかなと思いますが、それにしても忙しい。

9:30:出勤:授業の教材の作成
12:00:学生団体のミーティングに参加
13:00:仕事場のスタッフミーティング(14:20終了)
14:40:大学院生の授業(16:10終了)
18:00:集中授業の説明会(19:00終了)

何かと時間拘束される仕事がいっぱいでした。
これまで2年働いていますが、ここまでは初めてです。

それだけ、自分ができることが増えていろいろなところで使ってもらえるようになったということでしょう。
嬉しい悲鳴です。

もやもや4月

4月は、もやもやする時期のようです。
私自身は、特にもやもやはないのですが、大学生にとっては非常にもやもやの時期のようです。

多くの学生が、もやもやを抱えて相談にやってきます。

そのほとんどが、「何かに追われている感覚」ということです。
年度が変わり、学年が一つあがり、先輩になり就職や自分自身の生き方というものを
決定しなければならないということであったり、サークルや団体の後輩育成のことであったり、
これまである程度レールの上に乗ってきた学生が、自らの足で立ち上がるために
生まれる(感じる)感覚なのでしょう。

仕事現場で求められる能力の一つに、スピードがあります。
つまり、仕事を効率的にこなしていくということです。
もやもや4月の感覚は、仕事を抱えすぎた時の感覚にも似ていると個人的には思います。
ですから、このもやもや4月をただ通り過ぎることを待つよりも、真正面から
ぶつかって解決するように取り組むことは、非常に個人の成長につながることなのではないかと、
そんな風に感じました。

コミュニケーションの授業実践

授業実践を行いました。

大学院生対象の授業ですが、この授業は専門的知識の授業ではなく、
専門を活かすための「コミュニケーション」「企画立案」などのスキルを
身につけるための授業です。

今日の授業は2回目の授業で、1回目の自己紹介やアイスブレイクに続く
話す(たずねる)・聞く(こたえる)・観るをテーマに授業を行いました。

内容は、3人1組になって、
3人の役割は①話す(たずねる)人、②聞く(こたえる)人、③観る人
①が②に対して質問をして、③がそれを観察します。
今回は、大学院生ということもあり、少し難易度をあげて、
ある課題を相手から聞き出すという作業にしました。
つまり、課題が「一番楽しかった思い出」であった場合、
①は②から一番楽しかった思い出を聞き出します。
このとき、①は②に対して、
「一番楽しかった思い出は何ですか?」と聞いてはいけません。
“聞き出す”のですから、ダイレクトに聞くのではなく、それとなく聞くのです。

このワーク、意外と難しかったようですが、難易度を上げることで
大学院生は盛り上がってくれました。

授業時間90分では短いという感じもありましたが、
十分にコミュニケーションの難しさや質問することの難しさを感じてくれたようです。

今回私は、教材研究が不十分であったのと学習者にとって私自身の存在を意識しないように
という観点から、坦々と授業をしたのですが、上司からは、
このようなパターンも十分にありだという風にほめていただけました。
また、授業を任せても安心して任せられるというような言葉をいただけるなど、
今回の実践で、少し自信を得ることができました。

一人の命

昨日、友人から連絡がありました。

友人の父が亡くなったという内容の連絡でした。

1年2か月間入退院を繰り返し、2月には明日には分からない命だと言われ、
そして、4月9日に亡くなられたとのことでした。

今日、友人と会いました。
彼は長男ということもあり、これまでの期間、弔問客への対応などで、
大変忙しかったのでしょう。いつも以上に寡黙な印象でした。

一緒に晩飯を食べた後、家に失礼して焼香をさせていただきました。
それほど多く会話をしたというわけではありませんでしたが、
やはり一人の命の灯が消えるということは、大きな衝撃を受けることでした。
家族の方々に対しても、何を言っていいのか、私には分かりませんでした。
本当に無力だと思いました。

「一人の命」には、一人以上の重みがあり、その人が生きていることで、
生かされている命があるということを実感する瞬間でした。

59歳でこの世を去られた、友人の父のご冥福をお祈りいたします。

記憶に残る言葉(3)

「やってみせ 言って聞かせて させて見せ ほめてやらねば 人は動かじ」

「話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず」

「やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず」

                                   ~元帥海軍大将山本五十六

人材育成を生業としている者が常に心に置いておく言葉だと思います。

DOCOMOMO Japanから

実はDOCOMOMO Japanという組織の会員(ドコモモ・フレンズ)をしています。
会員といっても、別に何か資格が必要なわけではありません。
自分で申請すれば誰でも会員になれます。


*******以下DOCOMOMOJapanのサイトより一部引用*******

DOCOMOMOについて
ドコモモ(DOCOMOMO=Documentation and Conservation of buildings,sites and neighbourhoods  of the Modern Movement)モダン・ムーブメントにかかわる建物と環境形成の記録調査および保存のための国際組織
ドコモモは、20世紀の建築における重要な潮流であったモダン・ムーブメントの歴史的・文化的重要性を認識し、その成果を記録するとともに、それにかかわる現存建物・環境の保存を訴えるために、オランダのアイントホーヘン工科大学のフーベルト・ヤン・ヘンケット教授(現デルフト工科大学教授)の提唱により1988年に設立された国際学術組織である。

~中略~

第1回総会で、ドコモモの理念や活動についての宣言が採択され、以下のような活動目的が確認された。

1. モダン・ムーブメントの建築遺産の重要性を、一般市民、行政当局、専門家、教育機関に広めること。
2. モダン・ムーブメントの建築作品の調査を進め、広げること。
3. モダン・ムーブメントの建築貴重な作品の破壊と破損に反対すること。
4. 資料調査と保存のために基金を誘致すること。 5. モダン・ムーブメントに関する見識を広め、探求すること。

*******DOCOMOMOJapan(http://www.docomomojapan.com/index.html)*******

DOCOMOMOとは要するに、将来、文化的に価値あると認められる文化に対する
保護の活動をメインにしている団体と言えます。
古い寺社建築物は重要文化財などに指定され、
保護の対象として誰もがその重要性を認識しています。
しかしフランク・ロイド・ライト、丹下健三などが創りだした個性的で機能的な建築文化は、
あと50年もすれば重要な文化として認められるはずなのに、
現在解体の危機にあるものが多数あります。


今日、DOCOMOMOJapanから、冊子が送られてきました。
竹中工務店が作成している冊子でDOCOMOMOの特集が組まれたということで、
それを提供していただいたようです。



建築物に限らず、個人の価値観や文化は現在、非常に速い速度で変化しています。
しかし、そのような中で本当に残すべき文化は何なのか、
また、個人の価値観・文化が目まぐるしく変化することは、
本当に正しいのか。
変化は、内発的なものであるのか。外発的な刺激で、
自分の価値観を誘導されていないか。
自分自身の本質に今一度、考えを巡らす時期なのではないかと思い、
私はDOCOMOMOJapanの活動に参加しています。

新しい活動スペース

新しい職場が入っている建物には、「ラウンジ」という名の空きスペースがあります。

広さは、約7m×7mの部屋。

建物の角にあり、外向きの部分は総ガラス張り。
3階建ての建物で、眺めはまずまず良好。
ガラス張り効果が出ています。

この空間をどのように使うかというのが、今日から開始したワーキング・グループの課題です。

利用者はもちろん学生ですので、彼らが使いやすいものでなければなりません。
“使いやすい”という意味は、二つあって、
まず、入りやすいという意味。
もうひとつは、利用目的に対応できるという意味。

まず部屋に入ることができないというのでは、意味がありません。
さらに、勉強がしたいのに机がないのでは、意味がありません。

今日の話し合いの中で、出てきた意見は、
3階は、スペシャルな感じにして、ちょっとお洒落で、
ゴージャスな雰囲気がでるようなもの。
2・1階に関しては、少し賑やかにワイワイと学生が活発に活動できるようなスペースに
できればよいのではないかということでした。

これまで、大学や高校、小中学校にしても、
学校という学校はすべて、画一的なデザインで、
歓声を刺激するようなそんなワクワクするものではありませんでした。

実際に今の大学も。。。

今回のラウンジの件で、少しでもデザイン的に豊かな大学が完成すれば、
本当にうれしいなぁ~と考えています。
多くの働く人、学ぶ人がワクワクするようなデザイン、
それを提案できればと思います。

新しい授業

本年度から、大学院の授業にアシスタントとして参加させてもらうことになりました。
その授業の1回目が今日でした。

工学系の大学院の授業ですので、どんな学生が来るのか、
イメージは・・・
「目を合わせてくれず、自分の世界に集中し、コミュニケーションが苦手」
こんなイメージがあったのですが、
教室に来た学生を見て、驚きました。
確かに目を見て話をしてくれない傾向はありましたが、
笑顔で楽しそうに話してくれる彼らは、これまで描いていた理系大学院生の
イメージを大きく変えるものでした。
さらに、グループワーク中心の授業に対して、積極的に参加してくれるので、嬉しい悲鳴でした。

この授業は週に2回あるのですが、これからがとても楽しみです。
明日は、2回目の授業の打ち合わせです。
メイン担当の先生も、楽しくなっているのだと思います。
授業の内容については、機会があれば報告します。

4月というやつは・・・。

4月は忙しい。

入学式の日には研修をし、
日々の空き時間は、職場の引っ越し後の後片付け。
大きな書棚を3階に持っていく、持って降りる。
こんな日々。。。あふれ出る書籍を、詰めては出して。

何せ一旦配置した書棚とその中に入れた書籍を、もう一度出して、
運ぶその労働たるや、“徒労”というにふさわしい。
そんな徒労の合間に、様々な打ち合わせがあり、今日は正にピーク。

午前中は、新人さんに原義書の書き方を教え、
突き返された原義書を書きなおし、
明日の授業の資料をそろえ、
気がつけば昼。。。
自分の仕事は何も出来ていない。。。

昼からは、The 徒労。
15:30からミーティング(顔合わせ)に参加。
16:30からは団体の新歓説明会に参加。
新入生と、いろいろと会話しました。
説明会の後は、そのまま相談タイムに突入。
まぁ~、春ですからそんな時期ですね。

仕事場に戻ると、同僚たちは帰宅済。
仕事の書置きだけが、デスクの上とメールに書き残され。。。

4月のピークは、慌ただしく過ぎていきました。
あー、4月ってやつは何でこんなに元気で、パワフルなんだろう。

桜の花に

2回目の桜を観に行ってきました。

前回は昼間に行き、今回は夜に行き、同じ桜を二度楽しむという、何とも風流な
花見の仕方をしてみました。






ここの桜は、夜ライトアップされており、昼に観るそれとはまったく別の顔をしていました。
桜の薄い桃色はライトに照らされ、闇を背景にして一層際立ち、
その圧倒的な存在感を示していました。


昼は、容易に近づけた桜に対して、夜は、
荘厳であり近づくことを憚られるような、そんな風格がありました。


観に来ていた人は、我々のみで、
充実した時間を堪能することができました。

研修にて

今日の研修は、本当にグダグダだった。
これまで2年間自分が行ってきたことすべての自信が壊れるかと思うほど。。。

今回の原因は、
① 前任者との引き継ぎが不十分であったこと。
② 研修講師の方との事前打ち合わせが不十分であったこと。
③ 研修全体の手順に対して十分に理解できていなかったこと。

これらは、ただの現象です。
本質は、自分自身への過信と油断だと思います。


さらに研修で、こんな能力は必要だなぁ~と思いました。
① 全体を俯瞰する目をもつこと。
② 次に起こることを察知すること。
③ 瞬時の判断力

①の全体を俯瞰する目を持つことというのは、研修中、講師及び参加者である学習者に
対して、常に目を配り変化に機敏に対応することができるようにするということ。

②の次に起こることを察知することというのは、研修のようなライブで行っているイベントにおいて、
何か問題が起こってから対応していたのでは間に合わないということです。
ある一つのアクションが次に何を引き起こし、それに対して自分が何をしなければならないのか、
そこまで次のことを見通すということが非常に重要であると感じます。

③の瞬時の判断力ということについてですが、これは①にも②にも密接に関わっていることです。
いくら①や②ができても、それに対して自分の行動が瞬時に判断できなければ、
意味がなくなります。


これらの能力を伸ばすためには、どんな教育が必要なのでしょうか。

デザインに関して4月6日現在

“デザイン”という言葉について考える。

辞書では
デザインとは「目的をもって具体的に立案・設計すること。」
とありました。
では、美しいデザインとは、一体何なのでしょうか。

美しいデザインとは、“機能の追及”から生まれるのではないかと考えます。
つまり、そのモノが持つ本来の機能(目的)を最大限追求し、
それ以外の一切を排除した状態こそが、美しいデザインなのではないかと、
そんな風に考えています。
「無印良品」のデザインは、限りなくソレに近いように思います。

しかしながらこれは、インダストリアルデザインというジャンルにのみ言えることではなく、
インストラクショナルデザインにおいても同様のことが言えるのではないかと、感じています。

教育も基本はデザインであり、目的を最大限追求し、
ムダなものを一切排除することで、効果的な教授ができるのではないかと考えます。

無駄なものを排除するといういことは、結局シンプルになるということですが、
シンプルであるということは非常に難しいことだと思います。
なぜなら、欲張って、あるいは不安になってついつい余計なものを、
付けてしまうのが、普通の感覚だと思うから。
まさに、“蛇足”です。

怖がらずにシンプルであることを求めればよいのではないでしょうか。

もちろん、シンプルであるということは十分な予備知識など予め、ステップを越えているということが、
前提条件になると思います。
と、まぁ~まとまりは無いですが、今はこんなもんです。

組織・団体の抱える問題

今年度は新たなプロジェクトを立ち上げようと思います。
『学生団体・組織が抱える問題』について、カテゴリーに分けた事例集を作成しようと思います。

これまでの経験から、学生団体・組織が抱える問題はある程度下記のものに
分けられるのではないかと思います。

1.新人獲得
2.人間関係
3.後継者育成
4.モチベーションの維持

今回のプロジェクトでは、これら4つについて、
それぞれどのような団体・組織についても当てはまるような、
そんな事例集を作成したいと考えています。

実際には、興味のある学生にプロジェクトへ参加してもらい、
作成をしていくつもりです。また、この事例集に関しては、
その“解決策”についても検討できるようなものにできればと考えています。

全国の多くの学生団体・組織のために。
多くの方にとって、何かの一助となりますよう、
プロジェクトを遂行していこうと考えております。

完全休養

昨日は、資料作成に追われていたため、仕事モードの頭だったのですが、
昨日に限らず、年度末・始めと忙しかったので、なかなか頭を完全に休ませることが
できないでいました。

そんな中、今日は、久しぶりに完全休養しました。

朝、軽く運動をして、のんびりマンガ(ピアノの森)を読んで、
頭の中を真っ白にすることができました。
明日は、今年度一発目の、研修です。ドキドキです。

はりきっていきましょ~!!

久しぶりの事務作業

4月から、これまでいた事務員の方が、いなくなり、事務補佐員をしていた時以来の
事務作業をしています。決済の書類を作成したり、配布物をプリントしたり、そして並べたり。

今日も、170人分の資料作成をしていました。
広い部屋に紙を並べて、端から一枚ずつ取って並べて、ホッチキス!!

一人当たり20ページ程度の資料なのですが、
ひとりで170人分は無謀だと感じ、
昼飯を奢るということで、同僚を引っ張り出し、
無事、終わりました~。

もう少し計画的に準備をしなければならなかったと、反省しています。

新しい職場

4月、実は職場の引っ越しがありました。

すでに引っ越しは完了しており、新しい職場で日々勤務しております。
新しい職場は本当に気分がいいです。
部屋が広くなり、十分に個人間の距離があるので、広々とした気持で取り組めます。

また、4月からは新しいスタッフも加入し、より一層業務が強化されます。
新人さんのトレーニングは大変ですが、早く役に立つレベルに成長してもらって、
大活躍してもらえれば、楽になれるので、その時間を楽しく過ごそう!!と
思います。

一区切り

今日で、平成20年度が終了しました。
仕事を始めて、2年。あっという間でした。

1年目は、右も左も分からないまま、時間だけが過ぎた。
周りの人たちに負けたくない一心から、ひたすら仕事をして、頼まれる仕事は断らない!!
というのを密かに心にきめて。。。

どんなに頑張っても、処理できない仕事量に、仕事を断り、一人涙した。

初年度は、疾風の如く過ぎ去った。


2年目の今年度は、
新しい出来事との遭遇に追われる日々でした。
1年目が事務系の仕事であったのに対して、今年度の仕事は、頭脳系あるいは創造系
出会ったという点が多きな違いでしょう。
様々な教育プログラム、能力開発プログラムの創造というのは、
まるで落ちているパズルのピースをはめるような、
まるでルービックキューブをそろえるような、
そんな作業でした。

一方で、自分自身の将来像についても深く考えることができた一年でもありました。
自分自身に与えられた使命が何なのか、
そして、それをどのように果たすべきなのか、
そして、今、何をすべきなのか、

自分が置かれている場所、これから目指す場所、
そして、それまでのプロセス。


まだまだ見えていない、見えている虚像、変化するもの、
多様な状況はあるけれど、自分自身の本質を理解できたことで、
対応可能になったのではないかと思います。


このように、自分自身について考えることができたのは、周囲の助けによります。
非常に教育的な雰囲気な仕事場に感謝いたします。

咲き誇る

長い間そこにいて、静かに咲き誇る。
物言わず、見つめ続けるその姿勢に、感服いたします。
この桜は、松山市から車で1時間程度行ったところにある、
久万高原町某所の桜です。
平日にも関わらず、数名の方が写真撮影のために来ていました。
それ以外にも、見学に来ている方が10名くらいいました。
人気の桜です。
あまりにも大きい樹であるため、写真に収めることができません。
ですから、こんな写真ですみません。

指輪物語

結婚おめでとう。

友人が今日結婚しました。
挙式は親戚のみで行うということだったので、参加できないはずだったのですが、
許可を得て、こっそり紛れ込んできました。潜入取材的な香りです。

何回か、結婚式は見ていますが、
新郎・新婦ともに友人というパターンは、これまで経験がなかったので、
ついついポロリと涙が出そうになりました。
座った席の目の前で、新婦が父親の手から離れ、新郎の腕に移るという作業が
行われ、その瞬間、なんだかとても感動しました。
その時、気持ちは父親の気持ちだったのか、新郎の気持ちだったのか、
いまだに自分でも分かりませんが、その光景に感動しました。

式の途中、神父さまが、自分オススメの話をしていました。
挙式の中に、神父オススメの話があるのは、初めてのことで、
一人勝手に、心の中で「なんでやねん!!」とツッコミをいれていました。

その話は聖書のことだったのですが、
「人は、土の埃を固め、鼻から生命の息を吹きかけることによって創られた。」というようなこと、
「女性は、男性のあばら骨から創造された。」というようなことを話してくれました。

挙式という雰囲気のため、話を聞く気にはなれず、内容を正確には覚えられませんでしたが、
当たり前だけれど重要なことを話していたように思います。

二人が、今後も幸せに二人の人生を歩んでいくことを祈ります。アーメン☆

一歩前進

今日、来年度からインドに一年間留学に行く学生が挨拶に来てくれました。
やはり不安はあるようですが、多くのことを学んで帰ってきてくれるでしょう。

自分が関わっている学生さんが、何か自分で決めて一歩踏み出す瞬間に立ち会えることは、
教職員冥利に尽きるのではないかなぁ~と感じます。


一方で、私自身は、来年度から採用形態の変更とともに、
新しく有休付与されるのですが、これまで使うことができないでいた
有休が事実上消滅ということになり、唖然としております。
休めるときに休まないと、といわれても、
休ませてくれないのは、どこのどいつだ!!と、
心の中で憤慨してみることしかできず。。。

とはいっても、有休にはそもそも魅力を感じていないことも事実ですので、未練はありません。
身を粉にして働きましょう!自分のキャリアのために!!
今は、そんな時期です。休むことを考えて働くことは、本来の趣旨ではありませんから。


今日は、さらに小さな喜びです。
新しくできた建物の、空きスペースをどのように学生のために使うか、という検討のための
ワーキング・グループ(W・G)に参加させてもらえることになりました。
突然課長から連絡があり、W・Gへの参加を要請され、二つ返事でO.K.しました。
後で聞いてみると、指導していただいている方が推薦してくださったようで、
少しでも力になると認めてくれているのかなぁ~という、
喜びを感じることができました。
まだまだ、学ぶことは多いですが、日々の成長は自分ではなかなか感じることができない中、
このように、何かに関わらせてもらえるということが、成長の証なのだと感じます。

学生が成長するように、自分自身も成長させていかなければと思います。
これからも日々精進です。

CSI(Communication Style Inventory)による分類

最近購入した本の話。

鈴木義幸 「コーチングから生まれた熱いビジネスチームをつくる4つのタイプ」 (2002) ,ディスカヴァー・トゥエンティワン

この本は、コミュニケーション・スタイルによって人のタイプを4つに分類したものを紹介しています。
それぞれの分類には下記の4つの名前が付けられています。それぞれの簡単な説明も付けて紹介します。
・コントローラー:人をも場をも支配しようとするコントローラータイプ
・プロモーター:注目こそがやる気の源プロモータータイプ
・サポーター:合意と同意が何よりも大事サポータータイプ
・アナライザー:冷静沈着身長はのアナライザータイプ

それぞれの詳しい特質の説明はしませんが、私自身を診断したところ「プロモーター」とでました。
詳しい説明を読んでみるとそれなりに納得する結果でした。
この本は、ただ、自分のタイプを診断するためのものではありません。
人には、様々なタイプがあるということを理解し、さらに各タイプごとの見分け方、
さらには接し方についても触れられています。
人を指導することが苦手という方には、有益な本かもしれません。
興味のある方は、一読ください。

なぜなぜ問答

手段として「なぜなぜ問答」と我々が普段呼んでいるものがある。

なぜなぜ問答とは、発言に対して「なぜ」と問いかけ続けること。
例えば、将来環境系の職業に就きたいと考えた際、その範囲は広範になる。
一言に環境系といっても、その中には保護、製品開発、あるいは環境開発などなど実に多様である。
こんな時、つまり自分自身の興味の本質を見つけたい時、なぜなぜ問答は効果的に働く。

Q1.なぜ、環境系の仕事がしたいのか。
A1.○○だから。

Q2.では、なぜ○○なのか。
A2.△△だから。

Q3.ではなぜ△△なのか。
A3.□□だから。




と、なぜなぜ問答は繰り返されます。この過程の中で、本質を見つけることができます。
ただし、この問答をする際に注意しなければならないことは、この問答が、相手にとって
非常につらいものであるということです。なぜなら、“なぜ”と繰り返されることは、
普段考えないことを心の深い部分に入り込んで、探る作業だからです。
決して楽しいものではありません。
ですから、相手が辛いということを頭に入れて、あまりやりすぎないことが重要です。
くれぐれも、濫用しないように。

別れと旅立ち

2年も関わってきた学生が旅立つのは、非常にうれしいことです。
しかし、それは同時にとても悲しいことでもあります。

授業を通して、個人の成長を支援して彼・彼女らが自分自身の生き方を見つけ、
自分が何のために生まれたのか、ヒトとしての使命感を感じ旅立つことは、
教育者冥利につきるといえます。

大学で勤務している限り、ある個人と関わることができるのは、
最長でも4年。
ヒトの一生を考えた際には、非常に短い期間と考えられます。
しかし、その後の人生を考えるという大きな意味をもつ4年間に関われることは、
実際には、大きな意味のあることなのではないかと思います。

それだけに、私たち大学人が担う社会への責任は大きいとも思います。

今回、旅立つ学生が今後の長い人生を主体的に、豊かに過ごすことができることを、
心から願います。

卒業おめでとう。

記憶に残る言葉(2)

「われわれは、明日の過去である。」
We are tomorrow's past.

         ~英国の作家メアリー・ウェッブ~

「未来は現在と同じ材料でできている」
The future is made of the same stuff as the present.

         ~アイルランド生まれの英国の政治家 エドマンド・バーク


未来についての言葉です。非常によく似た二つの言葉を載せてみました。
とらえ方は、人それぞれでしょう。ネガティブにもポジティブにも解釈できる言葉だと思います。
それは、対象が未来だからではないでしょうか。

記憶に残る言葉(1)

「人生は後ろ向きにしか理解できないが、前向きにしか生きられない。」
Life can only be unndrstood backwards; but it must be lived forwards.

   ~実存哲学の先駆けとなったデンマークの哲学者
セーレン・キルケゴールの言葉~

「主体性」という概念の発見者として有名な方の言葉らしい素敵な言葉です。

生き方に関する美学

人材育成や能力開発の仕事をしていると、人と話す機会が多いのは事実。
日によっては、午前中に2時間、午後3時間と、
一日8時間の労働時間中その大半を面談(コーチング)のようなことで、
終えるときがあります。このような面談は、非常に体力を使います。
なぜなら、相手の背景など普段の生活では表面には出ていない、
深い内容の話まで、受け止め、引き受けなければならないからです。

そんな会話の中で、よく話すのは、「生き様」についてです。
自分がどんな使命感を持って、人生を歩んでいくのか。

人は、誰しも必ず何かしらの使命を与えられていると考えているので、
それが何なのか、そして、そのために今何をしなければならないのか。

一緒に探す作業も人材開発なのでしょう。

そして、「生き様」の話をする際に、もうひとつするのは、
自分自身の「美学」の話です。ある辞書によると、
「美学とは美しさに関する独特の考え方や趣味」のことだそうです。

私は、この美学を昔から大切にしていました。
それはある一冊の本との出会いから始まりました。
「一夢庵風流記(いちむあんふうりゅうき)」という、本があります。
隆慶一郎氏の書いた本で、戦国時代の歌舞伎者、前田慶次という人の物語です。

この人物の生き方が私自身の究極の美学だと思います。

こんな人間になれれば、良いのにといつも思います。

訪問対応の難しさ

他大学からの訪問対応の難しさについて、今日は実感しました。

湯布院から帰って、普通の日常に戻り、さっそくのお仕事は、
他大学から訪問に来られる方の対応でした。
今の時期、非常に他大学からの訪問が多く(一週間に1校くらい)、
かれこれ何大学の対応をしたか。。。

その度に、対応は難しいなぁ~と思います。

対応の成功は、“時間の延長”と“帰り際の表情”にあると感じます。

当初予定していた時間をオーバーして、話をする場合、話の内容に非常に興味を持っていただいて、
まだまだ聞きたいと感じさせることができたと考えられます。つまり、相手の興味に対して、
的確な情報を提供することができ、なおかつ、そこから発展的な情報を引き出すことができている
そんな風に考えることができます。

帰り際の表情に明るさや決断を感じ取ることができる場合、相手が悩んでいたこと
解決策を求めていたことに対して、的確に参考になる情報を提供できたといえます。
また、決断を感じることをできれば、それはさっそく実行しようと考えていることの証拠であると
考えられ、お話した内容が相手の大学の今後に少なからず影響を与えることができるということです。

今回の訪問対応では、上記の点で考えさせられることが多くありました。
何人かで対応する際はあまり問題ないのですが、一人で対応する際は、
やはり、まだ不安が残ります。会話の中で、なかなか本質がつかめず、
相手が本当に求めている情報というものをなかなか提供できません。

しかしながら、毎回このような状況になるわけではありません。
訪問相手が、しっかりと質問項目を明確に考えている場合、
このような状況にはなりません。
今日は訪問相手が明確に質問したいこと、何が知りたいのか、
分かっておらず、行けばなんとかなると思っていたのでしょう。
そのため、私が相手のニーズをなんとか引き出さなければならず、
手探りの時間をずいぶん多くつくってしまったように感じます。

どうすれば本質に焦点をあてた質問ができるのか、
それを探らなければなりません。

初の有給。二度目の湯布院。

働き始めて2年目がもうすぐ終わります。

初めての有給(2日間)をとってみました。
それで行ったところは、「湯布院」。ここに来たのは2度目。





1度目は大学院修了の春休みに原付で九州を一周したときの、通過。

そのため、「YY(湯布院をゆっくり)」というのは初めてです。

1日目は歩いて、湯布院の「金鱗湖」や町並み散策。
近くにある温泉に入浴しようとするも、断られ断念。
少し遠くの公衆浴場へ。

2日目は車で、ある温泉宿の露天風呂へ。





コバルトブルーの温泉は、初めて見る景色であり、少し感動しました。
今度は、ゆっくり宿泊してみたいものです。

そんなこんなで、有給終わり。

なんだかなぁ~な夜

なんだかなぁ~。
わっかるかなぁ~。わっかんないだろうなぁ~。

ついついついて行った、会員制クラブで、
隣に座った女の子が、やたら面白くない状況。

なんだかなぁ~。
わっかるかなぁ~。わっかんないだろうなぁ~。

あまりにもつまらないから、
このお店素敵な内装ですねって言う気持ち。

なんだかなぁ~。
わっかるかなぁ~。わっかんないだろうなぁ~。

たった1時間で女の子が3回も入れ替わり、
毎回同じ話をしなければならない状況。

なんだかなぁ~。
わっかるかなぁ~。わっかんないだろうなぁ~。

わざわざ重ちゃんと呼べよと、
店に入る直前に釘を刺される気持ち。

なんだかなぁ~。
わっかるかなぁ~。わっかんないだろうなぁ~。

何で俺が気を使って、楽しませようと
思わなければならないんだ?という気持ち。

なんだかなぁ~。
わっかるかなぁ~。わっかんないだろうなぁ~。

キャストの皆さんが、楽しませてくれるんでしょ?
お願いしますよ~。。。


いい人生勉強をさせてもらいました。

退官祝い

大学院時代にお世話になった師匠が、この3月で退官されることになりました。

今日は、そのお祝いの会があります。
何かプレゼントをしなければということで、今回は万年筆をプレゼントに選びました。
選んだものは、「パーカー100」という万年筆。


あるサイトの商品説明を借りると、
------------------------
パーカー100の特徴は、インクタンクから紙にいくまでにインクが乾くのを防ぐために
18金ペン先の先端を残しそのほとんどをボディが包み込んでいます。
ペン先はやや硬めです。またボディは胴軸・キャップともブラス(真鍮)によって作られていますが、
だからと言って、重くもなく軽くもなく中庸、非常に使い勝手のよい重さとなっています。
そしてボディは、最新のラッカー技術によって パール調の透明感ある外装が施されています。
ボディカラーは、気品あるダイヤモンドブルー、スモークブロンズ、コバルトブラックGT
(クリップとリングがゴールドプレート)、コバルトブラックST(クリップとリングがプラチナプレート)の
4タイプが揃えられました。
------------------------
ということです。筆記具専門のお店に行って、店員さんといろいろお話をしている中で、
この万年筆を紹介してもらい、一目ぼれしました。本来自分にプレゼントするものではないので、
選び方としてはよくないのかもしれませんが、値段もかなりお安くしてもらい、
素敵な買い物と出会いをいただきました。最後まで、師匠に感謝です。

考えながら仕事する

ある日の出来事から、頭を使って仕事をしなければならないと反省させられました。


---事実---------------------
ある日、出版物の校正が印刷会社からあがってきた。納期も迫っているため、
早く上司に確認をしてもらい、すぐにでも印刷会社に返事を伝えなければならない。
しかし上司は、今日一日会議などで飛び回っている。また、翌日の朝から出張で2日間は戻らない。
さらに戻ってきた日の翌日には、私も含め職場の結束を高めるための旅行で1泊2日離れる。
都合、4日程度、職場に来ないことになる。
--------------------------

---私の行動-------------------
私がとった行動は、上司の机の上に校正を置いておき、メールで確認してもらうように伝えた。
このときの私は、上司は一度机の上を確認し、メールを見るだろうから、
出張に行くときに校正原稿も一緒に持っていくだろう、と考えた。
--------------------------

---上司の行動------------------
すると翌日。。。
昼過ぎあたりに、上司から、今、私が昨日送った、
校正を確認してほしい旨のメールを見たと電話があった。
--------------------------

---電話の内容はこんな感じ-------------
上司「どのように対応すればよいか、指示してくれ。」
私 「校正原稿を旅行に持っていくので、その場で見てもらえませんか。」

上司「そうすると旅行から帰って印刷会社に連絡することになるが、それで納期に間に合うのか。」

私 「おそらく間に合うと思います。」

上司「もう一つの案としては、出張から帰って、一度会社に立ち寄る都合があるから、その時に
   校正の確認をしてしまって、翌朝一番に印刷会社に連絡することもできるが、どうする。」

私 「では、印刷会社に確認して、再度連絡させていただきます。」

--------------------------
結局、印刷会社に連絡し、上司に連絡するまでにかなりの時間が経過していた。
問題が起こってから、それに対応していたのでは、三流だ。
では、何が原因で、今回のような事態になってしまったのか。


まず、「事実」でポイントになることは

●校正を早く確認してもらうこと。
●上司は1日中飛び回っているということ。
●2日間は確実に会わないということ。
●慰安旅行では顔を会わすということ。
以上のことであった。

それに対して、「私の行動」は的確であると思う。
しかし、行動自体は的確であっても、その裏に、“想定”がない。
つまり、上司が“見ない”という想定がない。

この段階で“想定”がうまくできていれば、
事前に印刷会社に連絡し、いつまでに校正を確認すればよいのか、
そしてそれが、旅行のときでも間に合うのか、
すでに判断できる状態だったのではないだろうか。

常に、一歩二歩先のことを“想定”しながら、起こりうるあらゆる事態に対応することが
できるようになることが、必要であると深く考えさせられた。

訪問予定

今日、一歩前に進むことができた。

いつもなら避けて通る事を、自分からやりますと言えた。
これまで、自分の得意でないこと、苦手なこと、これらを何となく避ける傾向があった。
そんな自分から、一歩だけ、前に進めた気がした。

訪問調査に来られる先生、ありがとうございます。

感謝の矛先

「人は一人では生きられない。」
「人に感謝して生きなさい。」

こんな言葉、もう何回聞いただろう。
最近になって、やっとこの意味が少しわかるようになった気がする。


今日は、ある学生団体の「追い出しコンパ」通称「追いコン」があった。
この団体は、大学から資金を出してもらい運営している。
日常的に関わっている団体なので、出席してきた。そこで感じたこと。
卒業生一人ひとりが挨拶をしたのだが、彼らは、同じ団体のメンバーに「ありがとう」と言う。
確かに、自分自身を成長させてくれた団体のメンバーに感謝の気持ちを伝えるのは、
当然のことだと思う。しかし、出資者である大学の関係教職員には、「ありがとう」とは言わない。

別に感謝しろと思ったり、資金を出してやってるんだなどと傲慢な気持ちがあるわけではない。
しかし、違和感を感じる。

これを会社に置き換えると、
会社の同じ部署のメンバーに感謝するが、顧客や株主には感謝しないということにならないか。


普段ついつい、身近な存在が自分を形作っていると思いがちだが、
実は、もっと大きな存在がその背後にはある。
気づきやすいところに、感謝するのは当然。
しかし、その背後にあるもっと大切にしなければならない、
大きな存在に感謝することはもっと当然のことなのではないだろうか。

自分が、今、存在することができるのは、その大きな存在があるから。
そのことに気がつくことができれば、もっと視野を広くできると思う。

最近、「ホスピタリティ」という言葉をよく聞くが、
この言葉の意味は互いを思いやり、手厚くもてなすこと。、
または歓待をする事を言う。さらに、この言葉のキーワードは「好意と誠意」。
「好意」とは、相手がこちらからの好意を感じるという意味。
「誠意」とは、相手がこちらからの誠意を感じるという意味。

当然、「感謝」も含まれていると思います。

普段簡単に目に見える対象への感謝から、目に見えない部分への感謝ができるように
なることが、このホスピタリティの精神なのではないでしょうか。

その意味で、すべての人が持っていなければならない一番大事なことだと思います。

モチベーション

「春眠暁を覚えず」

昔の人は、的確なことを言うものだ。
最近、モチベーションと集中力が、非常に落ちている。

やらなければならないことがあるにも関わらず、なかなか実行できない。
昔から、物事を計画的に実行する、スケジュールを立てるということが、
苦手で、締切間近でないと行動できない。しかし、行動してみて初めて、
行動のタイミングが遅かったのだと気がつく。

その結果、その場しのぎの中途半端なことになる。

その結果、“しっかりやっている”演技だけが上達する。

その結果、今の自分がある。


今日、感じたこと。
「今日の自分は昨日の結果、明日の自分は今日の結果」

まず、仕事中寝るのを辞めようと思う。

映画の感想

ずいぶん前に予告を見て気になっていた映画。

「闇の子供たち~値札のついた命~」

という映画を観ました。




出演: 江口洋介, 宮崎あおい, 妻夫木聡, 佐藤浩市
監督: 阪本順治
原作:梁 石日 (ヤン ソルギ)

画像は原作の装丁です。

この映画は、タイを舞台にした作品で、
人身売買・幼児売春などをテーマにした作品です。
どこまでが現実でどこがフィクションなのか、
私自身には分かりませんが、
全くの嘘ではないだろうと思います。

ある日、知らない人に手をひかれ都会に連れて行かれ、
売春をさせられる。エイズになると、
食事もろくに与えられず、黒いごみ袋に入れられて、
ゴミ収集車に積まれ、ゴミ捨て場に。。。

臓器移植のために、健康な状態の子どもから、
心臓を取り出す。。。ドナーとなった子供は。。。

この映画は、ハッピーエンドではありません。
最後に映し出される映像は、
壁一面の幼児売春などの新聞記事と
その真ん中に鏡があり、
それに自分自身の顔が映るシーン。

新聞記事には顔写真があるのですが、
鏡に映った顔が、新聞記事の顔写真のように
見えます。まるで、自分が犯罪者のように感じます。

おそらく、この映画が伝えたいことは、
自分が住んでいる世界のこととして、
受け止め、今、自分が何をしなければならないのか、
考えませんかと、そんな風に、
語りかけているように感じました。

ここから始まるStory


あるビルの一室。
真っ白な机と、整然と並んだ椅子。
きれいにみがかれたカウンターテーブル。
新しい人生を共に歩む二人の始まりの場所の一つ。
窓を開けて一歩外に出ると、視界に城が飛び込んでくる。
8月には、素敵なパーティーが行われるだろう。

海の蒼と丘の黄色

右手に海。左手に丘。

今の時期は
右手に蒼。左手に黄色。

一面に敷かれた黄色の絨毯は、
春の訪れを告げる号砲のように、
様々な生命の活動を呼び起こす。


学生交流 その2

学生交流の二日目。
朝8:30に集合し、一路研修先へ。

研修先は町興しに積極的に取り組んでいる道の駅。
地域の農産物を道の駅で販売しています。

本日は、その取り組みを開始当初より
支えている方のお話も聞かせていただきました。

さすがに講演慣れしているのか、その方のお話は、
留まることを知らないかのようで、

怒涛のようなお話をしていただきました。

写真はその町で見かけた、桜を町並みをバックに撮影です。


学生交流

人と人が交差する。
「人間交差点」という言葉を聞いたことがあります。

人と人が接点を持つことは、つまりお互いの人生が交差すること。

日本には1億人以上の人がいて、世界にはさらに何十億人という人がいて、
地球上にはいったいどれくらいの生物が住んでいるのだろう。
それらがある時、一瞬でも交差することは、
極めて“ゼロ”に近い数字なのではないでしょうか。

そんな極めて奇跡に近い出会い。
しかし、普段の生活の中で意識することはほとんどありません。

なぜなのか?

では、「もし、毎日の出会いを奇跡と意識していたら。。。」と仮定しましょう。
すると、間違いなく疲れるでしょう。

人間は、“奇跡”にも近い出来事を“慣れ”という感覚的マヒ状態を
創りだすことで、“疲れる”ということを免れることに成功したのではないでしょうか。


話を戻して、今日は学生の研究発表交流会がありました。
国立4大学の学生が1年間の研究の発表を行うという企画です。
総勢60名程度で開催しました。

発表会の後は懇親会。
最初は自分の大学の友人たちと集まっていた学生が、
時間の経過とともに、他大学の学生と話すようになりました。

自分自身は基本的に人見知りなので、なかなか話しかけることができないのですが、
今日はなるべく話しかけるようにと、努力しました。
ある大学の副学長先生と話をした際、
今後の大学の在り方について話をしました。
テーマはこれから20年後の大学はどのようになっているのか。?

少子化が加速している昨今、実は、大学の数は増加傾向にあり、
(特に短大が4年制大学に改組し、実質大学数が増加いしているのですが、)
これまでの研究中心の大学から、教育中心の大学に
方針変換するときが来たのではないか。
そんな話題から入り、学生を“顧客”と考え、
費用に見合ったサービスを提供することが大学に求められる。

そして、20年後。。。
正解は誰にも分からない。
これが今の正解なのではないか。

そんな話で終わりました。


明日は、地域活性化の実地見学に本日の学生たちと一緒に行きます。
明日も“奇跡”が待っています。

学生団体の研修

土曜日は学生団体の研修に管理者として参加してきました。

午前9時の開始にやや憂鬱になりながらの参加でしたが、
自分の仕事はしっかりとやり遂げてきたはずです。
研修は、以下の4つのセクションから構成されていました。
--------------
1.一年間の短期目標に対する成果の報告

2.先輩(卒業生)を迎えての、座談会

(昼食)

3.団体の規範に関する再認識(クイズ形式)

4.自団体の魅力の再発見
ー--------------
研修内容は、すべて所属する大学2回生が
中心となって、企画しています。
そのため、それほど高度な内容の研修は行えていないのが、
実状ですが、研修を自分たちで組み立て、
実施すること自体が大きな意味を
持っているのではないかと思います。

研修を実施した方々、お疲れ様でした。

ドキュメンタリー ブーム

初めてであったのは、2年程前の九州1周原付の旅をしている、

最中の宮崎でのことだったと思います。

「RISE」というドキュメンタリー映画に出会いました。

その存在は、それより前から知っていたのですが、
みたいなぁ~と思うばかりで、機会がなかった。

宮崎で、宿泊をした際に、
レンタルをしていて、
借りて観ました。

結局最後までは観ていませんが(時間の都合上)、
自分自身が知らない世界を
現実に近い形で伝えてくれる、
ドキュメンタリー映画に興味が湧いたのは、
このときからかもしれません。

今日は、「いのちの食べ方」を観ました。
ナレーションなどは一切なく、
映像が流れるだけ。
しかし、その言葉なき映像が多くのことを語るのです。


最初は、ヒヨコ。
穀物、魚。。。
豚、牛。

様々な生き物が、どのようにして、
私たちが普段見る“素材”になっているのか、
リアルに伝わります。

宣伝の言葉を借りると、
「これは料理のレシピではない。素材のレシピだ。」

まさにこの言葉が表現している通りだと思います。

見る人によって、様々な感想があるでしょう。
しかし、映像は現実なのです。
そんな風に、言われているように感じました。

タンブラー

友人からお土産をもらいました。
ロシアのスターバックスで販売しているタンブラーです。





思いのほか保温効果が高く、重宝しております。
前々から、タンブラーを買いたいなぁ~と思っていたところに、
このタンブラーが手元にやってきましたので、
まさに運命!!とばかりに活用しています。
まだ、スターバックスには行けていないので、
タンブラー片手に、スターバックスへ行き、
タンブラーを使ってみようと思います。

ココニイルトイウコト

「自尊心」、「自己受容」、「自己肯定感」
要するに、今の自分を認め、さらに向上すること。

私が実際の現場で、感じることとして
青年期の人の精神的な成長の段階は、
自己中心的な、自我形成期と、
他者中心的な、他者関与期の二つに
分けることができるのではないでしょうか。

これはあくまで、私の経験に基づいた
持論ですので、それ以外にも、
発達の段階には様々なものが
あると思います。

私の実感としてのこの時期の特徴は、
自我形成期においては、
すべてのベクトルが自分に向っています。
つまり、何か行動した際には、
評価を欲しがります。
それは、批評であったり、
感謝のことばであったり、
様々ですが、“自分”に対して
有益だったのか、それを確認するための
声掛けを求めます。

一方、他者関与の時期では、
行動に対して、それが相手(対象)の
ニーズにマッチしていたものなのか、
相手のため(有益)だったのか、
その点を気にします。

そして、文頭にも書きましたが、
「自己肯定感」などが高いのは、
得てして他者関与の時期にいる
ものだということです。

ここまで書くと、以前書いた
軸の取り方」と似ていると
感じますが、同じようなことなのかもしれません。

では、そもそも自己否定とはなぜ起こるのでしょう。
嫌いな自分がいるから?
それは、
鏡の中の自分?
それとも心?

よく考えると、自分のまわりには、
長く付き合いのある友人が
何人かいます。
いくら自分が自分を嫌いでも、
その友人は、友人のままでいてくれました。

今、ココニイルトイウコトは、
それ自体自分の存在理由になるのではないでしょうか。

思っているよりも、自分は
突出して嫌な人間ではないはずです。

本の読み方

本を読むときに、前後関係や、
前章の内容など、忘れてしまうことはありませんか。
また、一回ですべて読んでしまうならまだしも、
何回かに分けて読む場合、
以前の内容を忘れてしまい、
また最初から。。。
というようなこともあると思います。

私は常々、読む本はパワーポイントにし、
視覚的に内容をまとめていくようにしているのですが、
そのようにすることで、各章の関係性や、
関連性を見出すことができるようになってきます。

今回、まとめたものの一部を掲載します。



色をふんだんに使い、
どの項目が、何と関連しているのか、さらに発展的内容は?
など、本の内容をすっきりまとめる手法としては、
なかなかGOODなのではないでしょうか。

また、パワーポイントに落とし込み、
さらにハイパーリンクなどを駆使し、
本の内容の検索をするような
イメージで、活用できます。

最初は、要約し、図に落とし込むことが
非常に難しい作業だと思いますが、
それらの能力を向上させるためだと思って、
チャレンジしてみるのもいいかもしれません。

この方法お勧めです。

軸の取り方

学生と接していると、まだまだ子どもだなぁ~と
感じることがあります。このような感覚を含め、
何かしら違和感を感じることがあります。

この違和感の正体が何なのか、
日々考えているのですが、
最近その答えの一つが、
標題にもあるように「軸の取り方」
にあるのではないかと、思います。

“軸”というのは、言いかえると“スタンス”
とでも言うのでしょうか。自分が誰のために
存在しているのかということです。
つまり、生きる役割。

今日は、この“軸”について話をしたいと思います。
まず、下の図。「マズローの欲求階層説」とか、
欲求段階説とかいわれますが、要するに、
人間の持っている欲求を表したものです。



1.自己実現の欲求
  自分の能力・可能性を発揮し、創作的活動や自己の成長を図りたいと思う欲求
2.承認の欲求
  自分が集団から価値ある存在と認められ、尊敬されることを求める欲求
3.所属と愛の欲求
  集団に属したい、誰かに愛されたいといった欲求
4.安全の欲求
  衣類・住居など、安定・安全な状態を得ようとする欲求 
5.生理的欲求
  生命維持のための食欲・性欲・睡眠欲等の本能的・根源的な欲求
5が満たされると4へ、4が満たされると3へと、
大きい数字から順に欲求を満たしていき、最終的に人は
自己実現の欲求にたどり着くというもの。
しかし、私はさらに自己実現の上に、
『奉仕の欲求』があるのではないかと
常々思っています。
つまり、自分自身への内向きのベクトルが、
次第に他人の成長を支援したいだとか、
誰かの役に立ちたいと、そんな風に、
『奉仕の欲求』があるのではないでしょうか。

そして、これこそが、“軸”なのです。
自己実現段階にいるのか、
それとも奉仕段階にいるのかということです。

自分自身が認められること、自分の思いを
実現することに固執している間は、
誰と接していても、自分の評価などを
気にしていて、相手のことを考えず、
発言や行動をします。
私は、このような行為に対して、、
子どもだなぁ~と思いますし、
違和感を感じるのです。

つまり、自分の軸が自分自身にあるのか、
他者にあるのか、この差が
違和感のひとつの原因ではないかと
思います。

「気軽に」ということ

先日、セミナーに参加しました。

セミナーの案内には「みなさん気軽にご参加ください」
と書かれていました。ですから、気軽に参加したのですが、
内容は薄っぺら。。。若干笑いがあるという感じでしたが、
何も得ることができないものでした。

セミナー後の意見交換で参加者の一人から、
「私たちをバカにしているのでしょうか?云々」
というようなコメントがでました。

このコメントには、私も賛同する部分がありました。

セミナーの開催者は、「気軽に参加してください。」
と連絡をしていましたが、本当に気軽だったのは、
誰だったのでしょうか。

おそらく、開催者でしょう。
笑いに関しても、イマイチだった感じがありましたし、
以前セミナーの鉄則でも述べたように、
セミナーには、重要な要素があります。

1)満足
2)目的の達成
3)行動の変容
4)成果

これらがなければ、意味がないのです。
“気軽なセミナー”とは、1)~4)があるけれども、
参加者が気負わずに参加でき、
笑いがあり、楽しめる。
そんなものではないでしょうか。
つまり、参加者に気軽に参加してもらうには、
開催者は普段よりも何倍も準備などをしなければならない
といえると思います。

よく、白鳥は水の上では優雅な姿をしているけれど、
水面下では必至に足を動かしているといいますよね。
参加者(見ている人)に気軽さという印象を与えるためには、
十分な準備が必要だといえます。

これは、セミナーにのみ言えることではないと思います。
何をする際にも、誰かに気軽さを与えるためには、
事前の準備が、十分に必要であるといえると思います。
気軽さは、誰のためのものか、
今一度考えてみる必要があるでしょう。

気持に気づく

『ここ2~3日の自分の気持ち、感じたことなどについて話してください』

このように言われたら、何を話すでしょうか。

「朝、着替えをして、原付で仕事に行き、昼を食堂で食べ、
仕事が終わるのが遅かったので、そのまま友人と食事に行き、
そこであれやこれやと話をして、12時過ぎに帰宅しました。」

こんな風に話すことを考えませんでしたか?
この中に感情は入っていますか?

上の表現は出来事をそのまま表現しただけであって、感情は含まれていません。

これを感情を含めて表現するのであれば、
「朝、すがすがしい気持で起き、着替えをし、
ガソリンが少ないかなと心配になりながらも、
原付で仕事に行き、無事たどり着けたので、
ホッと安心しました。昼は、空腹でイライラしていたので、
イライラ解消のために、大好きなカレーを食べ、
夜は・・・。」
と、感情を含めると表現されるのです。

ここからもわかるように、感情を含めて表現することは、
言葉も長くなり、事実の伝達という点において、
無駄な情報が多くなっています。
つまり、感情を聴くということは非常に
時間のかかることだといえます。

ここで、“事実の伝達”ということに焦点を当てると、
これは、仕事で求められる能力ではないかということが、
わかった方もいるかもしれません。
そう、“事実の伝達”は、仕事の時に必要な能力(スタイル)なのです。
仕事では、イチイチ指示や行動に感情を挟んでいると、
すぐに行動できなかったり、面倒だと思い取りかかりが
遅くなったり、感情は仕事において弊害になります。
そのため、仕事の際には感情を隠し、表面に出さないことが求められます。

そして、そのスタイルが日常のなかにも入り込んでいるのが、
今なのではないでしょうか。
より簡潔に、相手に情報を伝えること、
これこそが、重要視されたため、
それが日常にも入り込み、感情を隠すことを
自然と行っているのです。

相手の気持ちを大切にする。
よく聞かれる話ですが、本当に大切にしていますか?
気持ちをないがしろにしていませんか?

自分の気持ちに気づく。
その方法はまた次回何かの機会に。。。。

卒業、そして未来へ

今日、たまたま聴いていた曲がMonkey Magik の「卒業、そして未来へ」でした。
以前見た、PVが見たくなりました。

素敵なPVです。
出会いと別れ、そして、出会い。
大いなる未知の未来へ旅立つ不安をワクワクに変えて、
去りゆく日々は未来に誇れる日々として、
派手ではないけれど、意味ある大切な日々。

別れは、新たな物語の始まりであるということが、
強くイメージされる作品です。

また、PVの中では共に過ごした友人と、
老いて再開するというシーンがあります。

過ぎ去りし日々という思い出は、
時とともに風化し忘れられるのではなく、
今の自分を形成する重要な要素として、
存在しているということを感じさせられます。

経験とは、偶然という名の芸術ではないかと
感じることもあります。
しかし、その経験が次の経験を誘発し、
さらに自己の成長に関与する。
別れという経験も、
複数の偶然から構成されているように感じますが、
そのことによって、次の出会いが誘発されています。

そう考えると、経験とは見えない大きな力により
もたらされた必然なのではないかと、思います。


最近見た、テレビCM。
「生きている証」
くじけそうなのは、あなたが進んでいる証
しかられたのは、あなたが愛されている証
つらいのは、あなたがまだあきらめていない証

このフレーズは、ここ最近で一番心に残りました。
ぜひ、学生に伝えたい言葉です。

お買いもの

本日は、本屋に行ってまいりました。

購入した本は、以下のタイトルです。

竹田青嗣「知識ゼロからの哲学入門」
山口裕幸「チームワークの心理学」
杉山尚子「行動分析学入門」
藤沢晃治「「分かりやすい教え方」の技術
野口吉昭「コンサルタントの「質問力」」
袰岩奈々「感じない子ども こころを扱えない大人」

今回のテーマは、気になるものです。
哲学・行動分析学・インストラクション・教育これらがキーワードだと思います。
これから、読書に入ります。
感想は、また後日。


本棚を追加しました。
お仕事で使っている本をプライベートと分離して、
新しい本棚にしました。
何かのご参考になればと思います。

授業での質問

今週授業が一つ終わりました。

この授業は毎回、テーマを提示しそれに基づいて、
学生間で意見を出し合うというスタイルを採っていました。

今回はその授業の最終回ということで、
講師側に何か質問はないか、
訊き、それに答えていくというものでした。

質問の中で、私自身よく考えていることがあったので、
紹介したいと思います。

「愛とはエゴですか?」

この授業は1回生対象の授業なので、
最初見た時は、こんな質問をすること、
考えることなんてしない、
今が楽しければイイジャナイ!
という感じだったのですが、
気づけば、こんな質問をするように
まで、成長したのだと、
嬉しく感じました。

私自身、この問に関しては、
現在進行形で考えている最中です。

現時点での答えは、「愛はエゴではない」です。
ただし、「恋はエゴだ」と思います。

なぜなのか、
愛とは相手に何かを求めるものではないからです。
一方恋とは、やはり相手に期待し、求め、求められている状況
なのだと思います。

この問は、家族愛や友人愛など愛の対象を細分化すると、
さらに込み入った議論になるのでしょうが、
それはまた、何かの機会に。。。

未完成なミカンと節分と

昨日、書いた祭りに今日は同僚が行ってきました。
そのお土産は・・・ミカン飴・・・。
やっぱり、ミカンは心の故郷と言うべき食べ物。
つまり、ソウル・フードなのでしょう。



節分ということもあり、豆と一緒に撮影です。
ミカン飴、まだまだ未完成だと個人的には感じます。
なんといっても、見た目がイマイチ。
食べる気になりません。

露店はさまざま生き残りをかけて、アイディアを出し合っているのは
よく分かりますが、これは・・・。

どこまでも、ミカンを押すわが県は、やはり未完成なのでしょう。

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現在、教育機関で教員の能力開発と学習者のソーシャルスキルの開発を担当しています。 関心分野(事): 人材能力開発、プロジェクト・マネジメント(PMBOK)、チーム・ビルディング、学習心理学、社会心理学、プランニング、問題解決力、戦略思考、論理力、ゲーム理論、マインドマップ、改善発想、工業デザイン、Change Mind、マインド・オルガナイズ 好きなコト・モノ: Sora(空)、写真、筋トレ、旅、原付、笑い、デザイン、花火、文房具、音、ツッコミ、浪費

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